名古屋の伝統が息づく新スイーツ「河文ぴよりん」登場！

名古屋の伝統を受け継いだ新スイーツ「河文ぴよりん」

名古屋の食文化に新しい風を吹き込む「河文ぴよりん」が、料亭「河文」とオリジナルスイーツ「ぴよりん」のコラボレーションとして登場します。2025年の10月から11月にかけて、料亭で提供されるこの新スイーツは、名古屋の伝統と現代の美味しさが融合した一品です。

和洋折衷の魅力

「河文ぴよりん」に使用されているのは、宇治の名茶「後昔」の抹茶。これが濃厚な「河文ぴよりん」の特徴を際立たせています。名古屋コーチンの卵を使った濃厚なプリン、くずもち風のゼリー、ホワイトチョコムースなどが重ねられ、特製の抹茶ババロアで包まれています。このスイーツを一口頬張ると、深い抹茶の風味と縁を結んだやさしい甘さが口の中に広がり、まるで雅な日本庭園にいるかのような感覚に浸ることができます。

また、デザインにもこだわりがあり、河文の庭にある竹の形をイメージした羽のデザインが特徴で、頭部には河文の「文」を模したチョコレートがあしらわれています。この独特なデザインは、味だけでなく、視覚的な楽しさをも提供します。

テイクアウトとアフタヌーンティー

「河文ぴよりん」はテイクアウトとアフタヌーンティーの2つのスタイルで楽しむことができます。テイクアウトでは、「河文ぴよりん」と定番のぴよりんがセットになった「河文ぴよりんおでかけセット」が1,500円（税込）で販売され、定められた日程にのみ提供されます。また、アフタヌーンティーでは、河文ぴよりんを含む豪華なセットが5,500円で用意されます。こちらも事前予約制になっており、特別な日のひと時にぴったりです。

記載された定休日や事前予約の注意事項を確認の上、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

400年の歴史を持つ「料亭河文」

この新しいスイーツが誕生した「料亭河文」は、江戸時代から続く名古屋最古の料亭であり、その歴史は400年に及びます。名古屋城築城とともに創業したこの料亭は、時代の変化に応じて料理を進化させ、新しい文化を取り入れながら、今もなお伝統を重んじています。

「ぴよりん」とは、愛知県の名古屋コーチンの卵を使用した生スイーツで、独特なふわっとしたひよこの形が特徴。名古屋駅や春日井市の店舗で人気を集めており、そのかわいらしい見た目と美味しさで、多くのファンを魅了しています。