太田市の新名物、さつまいもジェラートの誕生
群馬県太田市は、関東におけるさつまいもの発祥の地として知られています。このたび、地元の特産品を活用した新しいスイーツ『さつまいもジェラート』が登場しました。これは、地域振興を目的とした「太田6次産業化Lab(おおた6ラボ)」の取り組みによるもので、地元学生たちがその開発に大きく関わっています。
地元の素材を活かした絶妙なスイーツ
『さつまいもジェラート』は、太田市の耕作放棄地を再活用して育てられた木村園芸のさつまいもと、松井牧場が提供する新鮮な牛乳を使用しています。さつまいもは甘みが際立っており、濃厚な牛乳と結びつくことで、なめらかで奥深い味わいが生まれます。また、あまじょっぱい醤油ベースの風味が加わることで、大学芋のような懐かしさも感じられる、全く新しいスイーツが誕生しました。1口食べると、太田の土地と作り手の情熱を感じられる、とても特別な味わいです。
若者の視点が生み出したパッケージデザイン
この開発プロジェクトでは、関東学園大学の学生たちがコンセプト作りからパッケージデザインまで担当しました。彼らは太田市の歴史が伝わるようなストーリーをスイーツに込めたいという熱い想いを持っていました。日本人に親しみやすい和のスイーツである大学芋と、イタリア生まれのジェラートを融合することで、斬新な新感覚のスイーツが生まれたのです。パッケージには、さつまいもや乳牛をイメージしたデザインが施されており、贈り物にも最適な温もりを感じます。
地域振興に向けた挑戦
「太田6次産業化Lab」は、生産・加工・販売の一貫体制を通じて、地域の課題解決を目指しています。若者たちが行ったテストマーケティングや試食会を重ね、地域の特産物を利用した商品開発を進めています。『さつまいもジェラート』は、この取り組みの一環として誕生したもので、地元農家や企業、学生が力を合わせた成果です。
今後も地元の魅力を生かし、食や農に対する関心を高めるような商品を展開していく予定です。夏にぴったりな冷たいスイーツとして、さつまいもジェラートをぜひ味わってみてください!
商品情報と購入先
- - 商品名: 大学芋風さつまいもジェラート
- - 開発: 太田6次産業化Lab(おおた6ラボ)/関東学園大学地方創生研究所
- - 特徴: 太田市産のさつまいもと牛乳を使用。あまじょっぱい醤油ベースの大学芋風味
- - 販売価格: 388円(税込み)/ 1個
- - 購入先: 道の駅おおた、山崎酒造、セブンイレブン 太田新田中江田店、とりせん 城西の杜店
- - ふるさと納税: 6個セットで寄附額11,000円、3月25日から提供開始
このように、群馬県太田市から生まれた『さつまいもジェラート』は、地域の誇り溢れる逸品です。ぜひ、この機会にお試しください。