減塩の日の意識調査
2025-06-10 10:38:21

毎月17日は減塩の日!健康のために意識すべき「ナトカリ」実践法とは

毎月17日は減塩の日!健康のために意識すべき「ナトカリ」実践法とは



毎月17日は「減塩の日」として、日本各地で高血圧予防の意識が高まります。カゴメ株式会社が行った『全国一斉ナトカリ意識調査』によると、減塩が重要視される一方で、多くの人が実際には続けられていない現状が明らかになりました。ここでは調査結果をもとに、減塩の重要性や、日常生活に取り入れられる「ナトカリ」について詳しくご紹介します。

減塩への取り組みが進まない現状



カゴメの調査によれば、減塩に取り組めていない人は約45%にのぼります。理由としては「味が物足りない」「塩分の計算が面倒」といった声が上がり、実際には減塩を意識した食事を続けられない背景が浮かび上がっています。朝食や昼食の際には「時間がない」、夕食では「好きなものを食べたい」と思う気持ちが強く、実践することへの難しさがあります。

「ナトカリ」が新たな選択肢に



「ナトカリ」とは、ナトリウム(塩分)とカリウムの比率を意識することで、健康的な食生活を送ろうという考え方です。しかし、「ナトカリ比」を知らない人が約8割を占めていることから、普及の余地が大きいことも判明しました。調査では、今後「ナトカリ」を取り入れたいと考える人は77%にも達し、手軽にできるという理由が支持されていることがわかりました。

調査結果によると、カリウムの豊富な食材としては、野菜でトマト、果物でバナナ、加工食品ではヨーグルトが人気です。これらは手軽に取り入れやすく、減塩を続ける手助けとなることでしょう。

県民の「ナトカリ」意識



地域によって、「ナトカリ」を意識し実践できている県に差が見られ、その中でも長崎県が最も高い結果を示しました。その要因として、ご当地メニューにカリウムが豊富な食材が利用されていることが考えられます。地域の特性を生かし、「ナトカリ」を取り入れる方法を見つけることは、健康維持にもつながるでしょう。

まとめ



減塩は高血圧予防において重要な課題ですが、実際には行動に移すことが難しいのが現状です。そんな時こそ、「ナトカリ」という新しい健康習慣を意識し、野菜や果物からカリウムを摂ることが有効です。カゴメの調査を通じて、減塩への苦戦層の声を届かせ、サポートする取り組みが広がることが期待されています。私たちが日常生活で実現できる小さな変化が、健康につながる一歩となっていくことでしょう。


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