上方落語AWARD2025
2025-10-21 16:50:19

次世代上方落語のスターを決める熱戦が始まる!AWARD2025の予選リポート

次世代上方落語のスターを決める熱戦が始まる!



2025年の夏も終わりに近づき、落語ファン待望のイベント「マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2025」の季節がやってきました。このイベントは、上方落語の次代を担うスターを、観客やリスナーの皆さんと一緒に選ぶためのものです。今年で3回目を迎え、過去の優勝者には桂雀太さんや桂ちょうば(現・米之助)さんが名を連ねています。今年も熱い戦いが繰り広げられました。

予選の概要



「喜楽館AWARD」は、入門16年から25年の上方の落語家を対象に、観客とABCラジオリスナーに審査員となってもらいます。参加者は、チケットなどで集まる観客とともに、自らのネタを披露し、最多得票者が決勝に進むという仕組みです。今年の予選は、4つの予選日に分けて行われ、合計で25名の噺家が参加しました。

激戦の予選レポート



9月12日(金)



初日の出場者には、桂吉の丞さん、桂惣兵衛さん、林家染吉さんなどが名を連ねました。出場者たちの緊張感が漂う中、開演。実際のネタ披露では、昨年も話題になった噺が続出しました。結果は桂吉の丞さんが1位を獲得し、染吉さんが2位となりました。

9月16日(火)



次の日のラインナップには、桂三四郎さんや笑福亭松五さんも登場。三四郎さんは二度目の1番引きに苦笑しつつも、観客の心を掴むネタを披露。結果は三四郎さんの勝利で、2位は喬介さんとなり、キープしていたワイルドカードは染吉さんが守り抜きました。

9月17日(水)



続く日には、桂力造さんや笑福亭鉄瓶さんが登場。緊張感が高まる中でのこれらの披露は、さらなる盛り上がりを見せ、激しい票争いとなりました。結果、1位は桂小鯛さん、2位は鉄瓶さんでした。

9月22日(月)



最後の予選には、桂佐ん吉さんをはじめ女性噺家の桂ぽんぽ娘さんも参戦。結果は佐ん吉さんがトップ、団治郎さんが2位と、特筆すべきは鉄瓶さんが見事にワイルドカードを守り抜いたことです。予選を終えた選手たちの打ち上げは大変盛り上がったとのこと。

決勝戦への期待



こうして決勝戦進出者が決まりました。彼らは桂吉の丞さん、桂三四郎さん、桂小鯛さん、桂佐ん吉さん、そしてワイルドカードの笑福亭鉄瓶さんの5名。今年の決勝は12月7日(日)に開催され、上方落語の新しい風を感じる機会となるでしょう。観客の皆さんには、ぜひ会場に足を運んでいただくか、生放送に参加して熱気を共有していただきたいですね。上方落語の未来を担う彼らに注目です!

終わりに



このような激しい戦いを経て選ばれた落語家たちの熱演は、ABCラジオ「日曜落語〜なみはや亭〜」で順次放送されます。上方落語の魅力を再認識し、届けられる感動を楽しみに待ちましょう!そして、決勝戦の模様を皆さんと一緒に盛り上げていきましょう!


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