北斎が舞台に!
2025-10-31 13:39:30

葛飾北斎の半生が舞台で蘇る!『The Life of HOKUSAI -日本凱旋公演-』上演決定!

北斎の魅力満載の舞台が浅草にやってくる



葛飾北斎の人生を描いたノンバーバル舞台『The Life of HOKUSAI -日本凱旋公演-』が、2026年4月18日に東京の浅草公会堂にて上演されることが決まりました。この舞台は、北斎の素晴らしい浮世絵作品を最新のデジタルプロジェクションで鮮やかに映し出し、身体表現や和楽器演奏といった日本の伝統芸術を融合させた革新的な作品となっています。

ノンバーバルでの表現が生む感動



本作品は、言葉を使わずに演じるノンバーバルな演出が特徴です。映像技術と身体表現が一体化することで、北斎の愛と狂気に満ちた半生がより深く心に響きます。日本武道の動きを取り入れたサカクラカツミが、北斎役を演じ、リアルな映像と共にその没入感を提供します。そして、和太鼓奏者の小林太郎と薩摩琵琶奏者の鎌田薫水が音楽を通じて舞台を更に盛り上げます。

国際的な評価を得た作品



この作品は、すでにヨーロッパ各国での公演で高い評価を得ており、内閣府主管の「クールジャパン マッチングアワード2022」を受賞しました。2023年にはイタリア・ボローニャでのトライアル公演も成功し、2024年にはスペインやルーマニアを含む4カ国の国際舞台芸術祭にも招聘されました。これらの実績から、日本だけでなく海外でも注目を集めていることが伺えます。

圧巻のキャストが集結



『The Life of HOKUSAI』のキャストには、北斎の妻役に元宝塚歌劇団の沙央くらま、北斎と家族の絆を描く重要な役柄にカナダ出身の加藤花鈴が参加します。彼女は北斎の娘・お栄役として、北斎との葛藤を全身で表現することに意気込んでいます。沙央くらまも、北斎の人生を通じてジャポニスムの魅力を多くの人に伝えたいと語っており、迫力ある演技力が期待されます。

最新技術と伝統の融合



舞台においては、最新鋭のデジタルプロジェクション技術を駆使し、北斎の浮世絵をリアルに再現します。この技術により、観客はただの視覚体験に留まらず、北斎の世界にまるで引き込まれるかのような感覚を味わうことができるでしょう。また、音楽は時代を超えて心と心を繋ぐ力があります。多様な音楽スタイルが融合することで、北斎の魂を現代に呼び起こす舞台となることが期待されています。

チケット情報と公演概要



『The Life of HOKUSAI -日本凱旋公演-』は、2026年4月18日に浅草公会堂で開催されます。チケットの最速先行予約は2025年10月31日に始まりますので、ぜひお見逃しなく!

詳しい公演情報やチケット購入は公式サイトをチェックしてください。北斎の多彩な表現と深いメッセージが詰まったこの舞台が、あなたの心に残ること間違いなしです。


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