栄養学賞受賞の研究
2026-05-19 12:41:14

明治大学と東急不動産の共同研究、栄養学の賞を受賞!あぶらの健康効果とは

明治大学と東急不動産が寄り添う新たな栄養研究



明治大学と東急不動産株式会社、学生情報センターが手を組み、学生レジデンス「キャンパスヴィレッジ生田」にて行った共同研究が「第80回日本栄養・食糧学会大会」でトピックス賞を受賞しました。この研究は、食事が健康にどのように寄与するのかを探るもので、特に脂質の構造に着目して行われました。

研究の背景と目的



私たちの食生活において、「あぶら」と一言で表される脂質は、同じような脂肪酸であってもその構造によって体に異なる影響を及ぼします。しかし、脂質の構造的違いが睡眠や健康にどのように関与するかについての研究はまだ途上です。そこで本研究は、ラードと牛脂という異なる脂質構造を持つ2つの食品に注目し、学生を対象に4週間にわたる介入試験を実施しました。

@@ 介入試験の手法

入居する学生には、ラードベースまたは牛脂ベースの夕食を提供し、その影響を測定しました。また、マウスにも同様の実験を行い、脂質がどのように睡眠に影響を与えるのかを検証しました。

研究結果



最初の結果として、ラードベースの夕食を摂取した学生は、牛脂群や自由選択食群と比較して睡眠スコアが高い傾向が見られました。また、マウス実験でもラードを摂取した際の休息期の睡眠量が増加し、睡眠の質が向上したと報告されています。これらの結果は、脂質の構造が睡眠に及ぼす影響の重要性を示しています。

栄養戦略に向けて



本研究は、食事脂質を「多い・少ない」といった観点からだけではなく、その構造的特徴を理解し、食生活に取り入れることの重要性を教えてくれます。健康的な食事戦略の新たな視点として、多くの人々に広まることが期待されています。

キャンパスヴィレッジ武蔵小杉でのイベント



研究成果を記念し、2026年4月22日には「キャンパスヴィレッジ武蔵小杉」で新入生向けのウェルカムパーティーが開催されました。金子准教授によるミニトークと特別ディナーが提供され、参加者からは高い評価を得ました。多くの学生が新たな出会いを楽しみつつ、食への関心を深める良い機会となったようです。

明治大学農学部の研究



明治大学農学部に所属する金子賢太朗准教授の研究室では、食事に由来する信号分子と脳の栄養情報を研究し、健康長寿社会の実現を目指しています。これからも彼らの研究から目が離せません。

まとめ



明治大学と東急不動産による共同研究は、健康的な食生活について新たな知見を提供しました。今後もこのような研究が進み、より多くの人が健康的な食事を意識するきっかけとなれば幸いです。


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