321とタイムチケットがライブエンターテインメントで手を組む
業界トップクラスのライバー事務所、321が、クリエイタープラットフォームとして知られるタイムチケットと業務提携を結びました。この提携により、両社の強みを活かし、ライブエンターテインメントの新たな可能性を探求していくことになりました。
ライブ配信の進化とその背景
最近、ライブ配信は新しい形のコミュニケーション手段として広がりを見せており、その市場規模は年々拡大しています。これに伴い、ライブ配信を手掛ける事業者も増加しており、配信の頻度も上昇しています。かつては、著名なアーティストによる配信が主流でしたが、今や一般のクリエイターも気軽にライブコンテンツを発信できる環境が整い、デジタル活用による本格的な収益化が進んでいます。
提携の内容と目的
321とタイムチケットは、ライブ配信やイベントの活用において、共同勉強会や人気ライバー同士のコラボレーションを通じて、それぞれのノウハウを共有することを目指します。この連携により、両社のライバーが協力し合うことで、さらなる収益向上にもつなげたい意向があるようです。
321のファウンダー、菅本裕子氏は「ライブ配信の業界をより良くするために、さまざまな挑戦をしてきました。タイムチケットとの協業を通じて、共に業界をさらに盛り上げていけることにワクワクしています」と述べており、期待感を表しています。
互いの強みを生かした未来へ
タイムチケットのCOO、根本勇矢氏も「私たちタイムチケットは、個々の輝きを応援することを大切にしています。321との提携により、ライバーの地位向上やプロデューサー、マネージャーのスキル向上を目指し、業界の健全化を進めていきたい」とコメントしています。このような意欲的な取り組みが、ライバーの未来にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目です。
321とタイムチケットの成り立ち
設立:2019年12月
代表者:菅本裕子
事業内容:ライバーの育成・マネジメント、イベント企画・運営
URL:
321
設立:2019年4月
代表者:各務正人
事業内容:シェアリングエコノミーサービス「Time Ticket」の運営、ライブクリエイター支援
URL:
タイムチケット
今後も、321とタイムチケットがどのように業界を進化させ、ライバーたちの可能性を広げていくのか、ますます目が離せません。