新デジタルミキサー登場
2025-07-30 09:24:27

プロフェッショナルな音楽制作を支える新デジタルミキサー「StudioLive® Series III SE」登場

PreSonusの新たな革新、StudioLive® Series III SEとは?



音楽制作やライブパフォーマンスにおいて、信頼性と機能性が求められる中、PreSonus Audio Electronics, Inc. が新たに発表したデジタルミキサー『StudioLive Series III SE』が注目を集めています。このデジタルミキサーは、プロフェッショナルな音質と操作性を兼ね備えた、現代の音楽シーンに欠かせないツールとして設計されています。2025年9月に日本で発売される本製品に、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

モデルラインナップと主な特徴



今回のシリーズには、16チャンネルの『SE 16』、24チャンネルの『SE 24』、32チャンネルの『SE 32』の3つのモデルが展開されます。各モデルは、レコーディング、ミックス、リモートアクセスなど、様々なシナリオに対応する機能を搭載しています。

1. Milan認証AVBネットワーク対応



セキュリティと柔軟性が求められる音響機器において、Milan認証を取得したAVBネットワークに対応している点が今回の一大ポイントです。これにより、低レイテンシーかつタイムアライメントされたオーディオネットワークを簡単に構築でき、他社製品との接続も保証されています。音声信号のルーティングが直感的に行えるため、ライブの現場でも瞬時に対応が可能となります。

2. FlexMixによる独自のミックス構成



『StudioLive Series III SE』の魅力の一つは、その柔軟なミックス構成が可能なFlexMix機能です。AUX、サブグループ、マトリクスミックスを自由に設定でき、顧客の要望に応じた多様な音作りが実現します。20通り以上のルーティングコンフィギュレーションができるのも大きなメリット。

3. バーチャルサウンドチェック



過去の録音データを用いたサウンドチェックを可能にするVirtual Soundcheck機能が搭載されています。Captureソフトウェアを使用することで、実際に演奏することなくミックスを調整でき、効率的に準備が整えられるのです。

4. 双方向USBオーディオインターフェース



各チャンネルをシームレスに録音し、ルーティングを行うことができる64×64チャンネルの双方向USBオーディオインターフェースも特徴の一つです。これにより、高品質な録音が可能となり、プロフェッショナルなシーンでもストレスなく使えます。

5. Metroリモートアクセス



インターネット接続を利用することで、すべての設定やルーティングを地元デバイスから迅速かつ低レイテンシーでコントロールできます。これにより、複雑な操作も簡単に行えるようになります。

音質の向上



新たに搭載された機能には、プログレードのリバーブパラメーターや、より精密な音質コントロールを実現するアナログモデリングEQ、コンプレッサーのアップグレードなどがあります。これにより、より繊細でクリアな音質づくりをサポートしてくれます。

まとめ



PreSonusの『StudioLive Series III SE』は、音楽制作に必要なすべての機能を携えた、プロフェッショナル向けのデジタルミキサーです。バーチャルサウンドチェックやリモートアクセス機能を活用し、現場のクリエイターたちの強力な味方となること間違いなし。この新たなミキサーによって、音楽制作現場がどのように変化するのか、今から楽しみです。


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