栗山米菓が地域食品産業貢献賞を受賞!
新潟県に本社を構える株式会社栗山米菓が、このたび日本食糧新聞社から「令和7年度・第13回地域食品産業貢献賞」を受賞しました。この賞は、地域に根ざした活動を行い、優れた商品を提供する企業を顕彰するものであり、栗山米菓の取り組みが評価されたことは、業界全体にとっても貴重なニュースです。
受賞の理由
株式会社栗山米菓は、幅広い米菓商品の製造を行っているだけでなく、新潟県の基幹産業である米の文化と産業を支える役割を果たしています。特にトレンドを捉えたユニークな商品開発にチャレンジし続けており、その成果が地域産業の発展に寄与していると評価されています。また、直売店「せんべい王国」での観光促進にも力を入れ、観光業への貢献が注目を集めています。
地域こそが力の源
受賞式は2025年9月11日、代表取締役の栗山敏昭氏が出席し、「この度の受賞は私にとってのご褒美です。地域貢献を礎に、私たちは新潟の豊かな資源を最大限に活用し、地域を元気にする取り組みを続けていきます」と感謝の意を表しました。彼は長年にわたり社長として会社を牽引し、今は次世代の経営陣にバトンを渡し、地域との連携を重視したビジョンを引き続き推進しています。
「せんべい王国」の魅力
「せんべい王国」は、訪れる人々に新潟の米菓文化を直接体験してもらうための直売店です。ここでは、手焼きせんべいの体験コーナーや、多様な米菓の試食が提供されており、観光スポットとしても人気を博しています。地域住民との交流や観光客の関心を集め、地元経済にも良い影響をもたらしています。
栗山米菓の企業理念
同社は“たのしい・おいしい・あたらしい”をテーマに、常に新しい価値を提供することに挑戦しています。これにより、米菓の尽きない魅力を多くの人に届け、伝統を大切にしつつも新しい食の楽しみを提案し続けています。また、社名の「Befco」は、Beika(米菓)・Frontier(フロンティア)・Company(会社)の頭文字から名付けられ、常に革新を目指しています。
会社概要と今後の展望
設立は1949年、社員数約750名の栗山米菓は、売上268億円を誇り、育児休業取得率は男女共に100%と、働きやすい環境整備にも力を入れています。今後も地域への貢献を重視し、新たな挑戦を続けていく栗山米菓の動向から目が離せません。
詳しい情報は、
公式サイトをご覧ください。