トガリビト 熱量にふれる
6月28日(土)、午後5時から放送される番組「トガリビト」では、宇賀なつみが特別ゲストとして訪れるのは、福岡県の小さな町に本社を持つ産業機械メーカー「キャニコム」の3代目、包行良光氏です。この番組は、特に成功を収めた人々に直にインタビューし、その「熱量」に触れる対談ドキュメンタリーです。私たちは、成功のウラに潜む情熱を知ることで、彼らのモチベーションを深く理解することができます。
今回の訪問先である九州・福岡で、包行氏が手がける事業の規模は決して大きくはありません。しかし、彼が製造する機械は世界中で使用され、国際的な市場での評価も高いのです。福岡の小さな町から世界へと挑戦するその姿勢には、多くの企業が見習うべき点があります。
お客様の声に耳を傾ける
包行氏が特に大切にしているポイントは、「お客さんのボヤキに耳を傾ける」ことです。この言葉には、顧客の声をしっかりと受け止め、製品に反映させるという強い意志が込められています。国内外を問わず、彼は積極的に現場を訪れ、自ら足を運んで客との信頼関係を築いてきました。その姿勢は、ただのビジネスではなく、真摯な対話をもって顧客のニーズを理解する姿勢が大切だと考えています。
現地の風土や文化を理解し、適応することが成功の鍵であると包行氏は語ります。たとえば、海外のお客様のために製品をカスタマイズする際、その国の事情を考慮し、きめ細やかな対応を実践しているのです。その結果、顧客からの信頼を得ることに成功しています。彼の考え方は、「プロの機械製造者」である前に「人間として顧客の声に触れること」が大切だと再認識させてくれます。
熱量の源はどこから?
包行氏の“熱量”の源は何でしょうか?彼自身のバックグラウンドや経験も影響しているのでしょう。特に、若い頃からの勤勉さや、より良い製品を作りたいという情熱は、彼の仕事に対する姿勢を形成しているようです。また、成功を収めた後も謙虚さを忘れず、常に学び続ける姿勢が、他の多くの人々にも影響を与えていることでしょう。
「トガリビト」では、包行氏が働く現場や製品の紹介もされますが、何よりも彼の誠実な姿勢や顧客への思いにスポットが当てられています。このような成功者たちの熱い想いや考え方に触れることで、私たちも自分自身の生き方や働き方について考えるきっかけを得ることができそうです。
番組を通じて、視聴者はただの成功物語ではない、情熱にあふれた人間の物語を体験できるでしょう。6月28日の放送をお見逃しなく!
TVerやLocipoでは見逃し配信も予定されていますので、ぜひチェックしてみてください。
番組HPはこちら