都筑公会堂の新しい魅力を創造するために
横浜市都筑区に位置する「都筑公会堂」は、来年のリニューアルオープンに向けて準備が進められています。この施設は、地域の文化を支える中心的な存在であり、その魅力をさらに引き上げるべく、ネーミングライツの導入を検討しています。
ネーミングライツとは?
ネーミングライツとは、ある公共施設に企業名やブランド名を冠する権利を取得すること。この制度を活用することで、公的施設の運営資金を増やし、地域の活性化につなげる効果が期待されています。都筑公会堂がこの取り組みを行う理由は、持続可能な運営を可能にし、地域貢献を向上させることにあります。具体的には、リニューアルの際に施設の特徴や良さを向上させる新たなアイデアを取り入れることを目指しています。
市場調査の実施
現在、都筑公会堂ではネーミングライツの導入に関するサウンディング型市場調査を行っています。この調査では、事業者との対話を通じ、彼らの意見やニーズを直接聞くことで、より良い提案を導くことが目的です。対話の実施は、2023年9月3日から9月10日までの平日、都筑区役所会議室で行われます。希望する方は、30分から60分程度の時間を設けて参加することが可能です。
対話の対象者
今回の調査には、都筑公会堂のネーミングライツに興味を持つ事業者や広告代理店が対象になっています。市内外に関わらず、企業であれば参加が可能ですが、個人の方は対象外となります。オンライン対話の希望がある場合も、事前に相談を受け付けています。
参加申込方法
参加を希望される方は、事前申込が必要になります。応募フォーム(エントリーシート)に必要事項を記入の上、指定のメールアドレスに送信してください。申込受付は2023年8月6日から8月28日までです。特に、メールの件名には「【対話申込】都筑公会堂ネーミングライツサウンディング調査」と記載することをお忘れなく。
また、参加の際には、事前にヒアリングシートを提出していただく必要があります。このシートには参加理由や希望する契約内容などを記載し、所定の提出先に送信してください。提出期限は、申込と同じく8月28日午後5時までです。
対話の内容
対話では、参加した理由や年契約の妥当性、参入に伴う課題、希望するスポンサーメリット、施設の魅力向上に関する提案が求められます。また、ネーミングライツに関わる費用負担やその他の疑問についても自由に意見を寄せることができます。
まとめ
都筑公会堂のネーミングライツ導入に向けた市場調査は、地域の声を反映させながら、多くの人に愛される施設をつくるための一歩です。関心のある事業者の方は、ぜひ参加し、新しい都筑公会堂の魅力を共に創出しましょう。詳細な情報は横浜市の公式ウェブサイトでご確認いただけます。