名古屋の地域貢献を促進する取り組み
名古屋を拠点に活動するBリーグのプロバスケットボールチーム、
ファイティングイーグルス名古屋が、キンコーズ・ジャパン株式会社とのSDGsパートナーシップ契約を2025-26シーズンも継続することを発表しました。この契約は今年で3年目を迎え、スポーツと教育を融合させた活動を通じて、地域の子どもたちとのつながりをさらに強化していくことを目的としています。
地域とのつながりを深める店舗装飾
キンコーズ・伏見店では、2025-26シーズンに向けてファイティングイーグルスのオリジナルデザイン装飾が行われます。この装飾は、名古屋の街を訪れる人々が日常的にバスケットボールチームを身近に感じられる空間を作り出すものです。装飾の掲出場所は、名古屋市中区栄にあるキンコーズ・伏見店で、2025年7月11日から9月末までを予定しています。店舗の屋内外に施される装飾は、地域スポーツ文化の醸成に寄与し、地元のファンに愛される存在となることでしょう。
子どもたちの成長を支えるワークショップ
これまでの取り組みとして、キンコーズとファイティングイーグルスは、地域の子どもたちを対象にした社会体験型ワークショップや販売イベントを実施してきました。特に注目されるのは、2025年4月のホーム最終戦、シーホース三河戦で行われた「FE KIDS★SHOP supported by キンコーズ」です。このイベントでは、子どもたちが自ら企画・デザインした商品を販売し、実際に接客や販促に挑戦することで、創造力や主体性を育む機会となりました。
今後の展望と新たな連携
3年目を迎える2025-26シーズンに向けて、キンコーズとファイティングイーグルスは、これまで築いた地域との関係を更に深めていく方針です。ファンクラブや自治体との協力に加えて、新しい地域パートナーとの連携にも取り組み、スポーツと教育を軸にした地域貢献活動を強化していきます。こうした活動を通じて、持続可能な地域社会の実現を目指し、地域に根ざした取り組みを推進していくことが期待されています。
ファイティングイーグルス名古屋の紹介
ファイティングイーグルス名古屋は、B.LEAGUE B1で活動しているプロバスケットボールチームで、地域や社会とのつながりを重要視した活動を展開しています。「FEVER(熱狂)」をミッションに掲げ、試合だけでなく地域貢献にも力を入れています。チームの選手やマスコットは地域イベントにも参加し、地元から愛される存在となるよう努力しています。また、バスケットボールの普及や次世代育成にも力を入れており、小中学生向けのバスケットボールクリニックを開催したり、ユースチームやバスケットボールスクールを運営しています。スポーツを通じて子どもたちの成長を支えるための環境づくりに注力しています。
まとめ
ファイティングイーグルス名古屋とキンコーズのSDGsパートナーシップは、地域社会の発展に大きな役割を果たしています。これからも愛知県名古屋市に住む子どもたちやファンとの交流を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが広がっていくことでしょう。地域に密着した活動が一層強化され、次世代に向けた教育の重要性が増す中で、スポーツとともに育まれる地域社会の姿を見逃せません。