70歳が挑む！、種子島の安納芋を守る農法革新プロジェクト

70歳の挑戦が生み出す安納芋の未来

鹿児島県の種子島で、約45年間にわたり安納芋を栽培してきた村野繁長さんが、70歳にして新しい挑戦を始めました。彼は、病気に悩む安納芋農家としての経験を活かし、土壌改良に取り組み、より美味しく、そして持続可能な農法を確立しました。これにより、2023年度には化学肥料や農薬を使わずとも、病気に強い安納芋作りに成功し、収穫量も劇的に増加させることに成功しました。

安納芋を守るための足掻き

安納芋は、その甘みと風味の豊かさから全国的に人気を博していますが、近年、‘基腐病’の影響で収穫が困難になっている現状が続いています。村野さんは、流行病に立ち向かうため、EM菌を用いて土壌環境の改善に着手しました。この手法は、化学薬品に頼らず、自然の力を最大限に活かす方法であり、畑だけでなく、多様な作物にも適用できる方法論です。

新たな農法の確立と広がり

2023年には、村野さんの努力が報われ、農薬を使わない環境で高品質の安納芋を生産することができました。来年度にはさらなる品質向上と、増々増えた収穫量を期待しています。この成功をもとに、彼は2025年1月24日からクラウドファンディングをスタートさせます。このプロジェクトを通じて、より多くの人々にこの農法の重要性を知ってもらい、持続可能な農業の可能性を広めたいと考えています。

脱・耕作放棄地への挑戦

現在、村野農家は小規模な畑で活動をしていますが、今後は種子島の耕作放棄地なども活用し、新たに安納芋の栽培を行う計画を立てています。持続可能な農業によって、地域の環境を守りつつ安納芋の生産性を向上させ、島の経済活性化を目指します。

温かいご支援をお願いします

このプロジェクトに共感いただける方々には、ぜひクラウドファンディングへのご支援をお願いしたいと村野さんは訴えています。彼の取り組みが成功することで、安納芋の未来、ひいては地域の未来が変わることを期待しています。

熱意を持った農法の革新が、私たちの食卓に美味しさを届ける日も近いと感じさせる、村野さんの挑戦にぜひ注目してみてください。

【クラウドファンディングはこちらから】
『種子島の安納芋を守れ！45年の経験を生かした70歳の挑戦！』
【プロジェクト期間】
2025年1月24日（金）～2025年3月14日（金）
【リターンのお届け】
2025年11月までにお届け予定。