『7ORDER THE LIVE』での忘れられない一夜
2025年11月7日、渋谷のLINE CUBEで行われた『7ORDER THE LIVE』は、メンバーの萩谷慧悟の29歳の誕生日を祝う特別なイベントとなりました。ライブは5人の新体制としての誓いを込めてスタート。オープニングを飾ったのは「MONSTER」で、ダンスとバンドスタイルのシームレスな切り替えが観客を魅了しました。
新生7ORDERのパフォーマンス
活動を5人で開始してから初の一夜限りの公演で、メンバーの絆を感じさせるアレンジが随所に施され、観客との一体感がより一層際立ちました。安井謙太郎が会場を盛り上げて、「ぶちかましていきましょう!」と叫ぶと、客席も熱気に包まれました。連続して演奏された「SUMMER 様様」と「Love u Lucky me」では、ファンとともに熱い盛り上がりを見せました。
曲の合間には、メンバー同士の楽しいトークに観客は大爆笑。特に、誕生日を祝う萩谷は照れくさそうな笑顔を見せつつも、観客との距離感を縮めるMCのセンスが光っていました。すると、「いつか」は甘美なサックスの音色でスタートし、これまでの激しいステージから一転、優しい空気が流れました。
充実のセットリスト
続いてのメドレーでは、「Monday morning」から「Can You?」「Cafe latte」へと進み、成長を感じさせるパフォーマンスが展開されます。特に真田佑馬のラップは印象的で、ギターとのコントラストが素敵なハーモニーを生み出しました。
「TOKYO TRIP」「原宿SCREAM」では渋谷の街の雰囲気を感じさせるパフォーマンスが展開され、観客はその場にいることに幸せを感じていました。
カバーと特別演出
MCでは最近のイベント「MOUSE PEACE FES.」の裏話が話題となり、笑いが生まれる瞬間が多々ありました。しかし、フジファブリックの「GOOD FELLOWS」のカバーが演奏されると、その場は一変。温かい雰囲気が漂いました。続いてのパフォーマンスが「Who I Am」、「Get Gold」では、最高潮の盛り上がりを迎えました。
メンバーとの深い絆を感じた後、安井は観客に向けて「LIFE」を歌い、日々の生活の厳しさの中で音楽の力があることを強調しました。心に響くメッセージが印象的でした。ライブの終了間際、拍手喝采を受けたメンバーが再登場し、アンコールが始まりました。
あたたかなアンコールと今後の計画
アンコール曲の「エール」は、萩谷が作詞を手掛けた新曲で、歌詞には人生を航海に例えた力強いメッセージが込められています。ライブが進む中、2026年の全国ツアーの発表もあり、ファンは喜びの声を上げました。最後に演奏された「Sabãofllower - 2025」では、幸せの形を追い求め続ける5人の姿がありありと感じられました。
この公演によって『7ORDER THE LIVE』の魅力を再確認しました。新曲「エール」は音楽配信プラットフォームでのリリースも予定されているとのことで、ぜひ注目してみてください。彼らの未来がますます楽しみです。