ウポポイで文化を感じる冬の祭典：ウポポイ文化交流フェスティバル

ウポポイ文化交流フェスティバルが2026年に開催！

札幌市中央区に位置するウポポイ（民族共生象徴空間）では、2026年2月7日（土）から14日（土）までの8日間、「ウポポイ文化交流フェスティバル」を開催します。このイベントは、先住民族の文化交流をテーマにした冬の特別イベントです。参加者は音楽、映画、シンポジウムを通じて、先住民族文化の従来の側面や新たな表現に触れ、考察する貴重な機会が得られます。

イベント内容

1. ライブパフォーマンス

特別イベントの一部として、アイヌ民族の音楽と、台湾の先住民族バンドの共演があります。特に注目は、第29回台湾金曲賞でのノミネート歴を持つ「Siva9 Band」と、アイヌの伝統を受け継ぐ「nincup（ニンチュプ）」によるライブです。日時は2026年2月14日（土）、13:30から16:30まで、参加には整理券が必要です。

- Siva9 Band（シヴァナインバンド）：伝統の吟唱と現代音楽を融合させた独自のスタイルで、特にロックやカントリーの影響を受けた楽曲が魅力です。
- nincup（ニンチュプ）：アイヌ文化を体現するバンドで、ギターの音色とともに物語を語る独自のライブパフォーマンスが楽しめます。

2. 舞台作品の上映とトークショー

ウポポイ名誉アンバサダーの宇梶剛士さんが関わった舞台『永遠ノ矢（トワノアイ）』の劇場版が上映され、トークショーが行われます。日程は2月11日（水・祝）で、映画の上映は14:00から16:10、その後のトークショーが16:10から16:30まで行われる予定です。この活動を通じ、アイヌ文化についての理解を深める素晴らしいチャンスです。