『リンネル』が提案する新たな暮らしのスタイル
最近、『リンネル』が発行する月刊誌が好調です。株式会社宝島社が発行するこの雑誌は、2026年の4、5、6月号が3号連続で完売し、さらには6カ月連続で前年比を上回る販売数を記録しています。これも、特に「心地よい暮らし」を大切にする編集方針に基づいて、幅広い年齢層から支持を受けているからでしょう。
幅広い支持を受ける「暮らし系」雑誌
『リンネル』は2010年に創刊されて以来、10代から60代の読者に愛されてきました。“毎日の暮らしを大事にしたい”というコンセプトのもと、ファッションだけでなく、美容や健康、食、住まいといった多角的なテーマを扱っています。更に、雑誌の枠を超えた多様な企業とのコラボレーションや、独自のものづくりにも力を入れています。
小笹由美編集長のビジョン
2025年11月に新編集長に就任した小笹由美氏は、創刊時から受け継がれてきた「心地よい暮らし」というコンセプトをしっかりと守りながら、現代のライフスタイルにふさわしい形にアップデートしています。「ちょうどよい暮らし」を提案し、多忙な毎日でも取り入れられる実用的なアイディアを提供しています。
「今の私たちが提案したいのは、頑張りすぎない生活です。自分らしい心地よさを見つけるための工夫を提供したい」と小笹編集長が語っているように、気取りのないナチュラルな毎日がテーマです。
読者とのコミュニティづくり
小笹氏は読者やパートナー企業との「熱量のあるコミュニティ」の維持を重視しています。リンネルを通じて生まれるつながりは、そのブランドの未来を形作る重要な要素として位置づけられています。これによって、小笹編集長は読者と一緒に新しい価値を見出し、共に歩んでいく姿勢を示しています。
未来を見据えた付録戦略
また、付録の制作にも力を入れており、特に「リンネルだからこそ手に入れたい」と思わせるものづくりを目指しています。過去には、パペットスンスンやスノーピークとのコラボ、日本独自の文化を引き立てるムーミンとの連携など、登場する付録は常に注目を集めています。
小笹編集長は「付録だけに焦点を当てるのではなく、雑誌本体の魅力を引き立てる手段として位置づけています」と説明しました。そのため、毎号特定のテーマを設定し、雑誌全体の構成を練り上げることを大切にしています。
読者に寄り添うメディアに
『リンネル』の強みは、その誌面づくりだけではなく、日常生活に役立つ情報を発信し続けている点にあります。多忙な日常でも感じることのできる心地よさや、ちょっとした工夫で生活が豊かになるアイディアを提案しています。また、「丁寧な暮らし」という軸に沿いながらも、それをどのように時代に合わせるかを常に考えています。
これからも『リンネル』は、読者とのつながりを大切にし、多様性に満ちた「心地よい暮らし」の提案を続けていくことでしょう。新たなライフスタイルにマッチする提案を通じて、読者にとって欠かせない存在であり続けることを目指しています。