小学生と共に創り上げる夢のレトルトカレー、2025年もプロジェクト始動！

小学生と共に創る夢のレトルトカレー

2025年に向けて、株式会社にしき食品が運営するNISHIKIYA KITCHENは、「学校のカレープロジェクト」をさらに進化させます。これは、小学生が自らのアイディアを基にオリジナルのレトルトカレーを考案し、商品開発に取り組むというもので、地元・宮城県岩沼市の岩沼市立玉浦小学校の6年生が参加します。プロジェクトの目的は、「子供たちの夢をカタチにする体験を通じて、創造力を育むこと」となっており、2023年からスタートし、今年で3年目を迎えます。

「学校のカレープロジェクト」の背景

このプロジェクトは、これまで東京や新潟の小学校とのコラボレーションを経て、いよいよ地元の岩沼で実施することとなりました。NISHIKIYA KITCHENは地域とのつながりを重視し、地元教育への貢献を目指しています。岩沼市と岩沼市教育委員会の協力も得てこの取り組みを実現させています。

プロジェクトの詳細

今年度のプロジェクトは、4月からスタートします。授業は全9回を予定しており、NISHIKIYA KITCHENのスタッフだけでなく、無印良品の店舗スタッフも特別講師として参加します。児童たちはアイディア出しから商品化まで、実際に体験しながら学ぶことができるのです。

各クラスから選ばれたアイディアは、以下の通りです。

- 6年1組: りんごやきにくカレー

玉浦小で人気の給食「玉小やきにく」をイメージした夢のカレー。特に地元の食材を活かした味わいに期待が寄せられます。

- 6年2組: にくカレー

「鶏肉」「豚肉」「牛肉」など、さまざまなお肉を一つのカレーに入れ込み実現する夢のアイディアです。

このカレーは、2026年の2月中旬頃に完成を目指し、児童たちの夢と創造性が詰まった商品が誕生します。

防災教育との連携

玉浦小学校は、2011年の東日本大震災を受けて防災教育に力を入れており、年間を通じて多くの訓練を実施しています。プロジェクトを通じて、食育のみならず、防災への意識を高めることも大きな目的の一つです。

会社の歴史と未来

NISHIKIYA KITCHENは、「 world’s cuisine made easy 」をスローガンに掲げ、レトルト食品を展開しています。約120種類の製品を取り揃えており、特に素材にこだわった美味しさが自慢です。2011年のブランド創設から、世の中のニーズを見極めながら進化を続け、2021年に現在の形に生まれ変わりました。

今回の「学校のカレープロジェクト」を通じて、NISHIKIYA KITCHENは、将来の夢を実現するための経験を地域の子供たちに提供し、食の大切さを広める役割を果たしていくことでしょう。