伊豆パノラマパークが提案する新たな発酵スイーツ
静岡県伊豆の国市に位置する伊豆パノラマパークで、コーヒーの副産物を利用した新しいスイーツが登場します。このプロジェクトは、株式会社ソーイと大日株式会社の協力により進められ、観光地での循環型ビジネスのモデルケースを目指しています。
新しいスイーツとは?
2026年6月20日から販売が開始される「麹カフェ・アップルパウンドケーキ」と「麹カフェ・ブラウニー」の二種類のスイーツ。このスイーツは、一般的に廃棄されるコーヒーの抽出後の副産物を活用して作られる特別なものです。
このパウンドケーキは、コーヒーのペーストを練り込んでおり、しっとりとした食感が特徴です。甘酸っぱいリンゴが加わることで、優しい風味と奥深いコクを楽しめます。
こちらはコーヒーとナッツの風味が活かされたチョコレート生地のブラウニー。濃厚でクリーミーな食感が魅力で、ほのかなコーヒーの香りが引き立てています。
環境を考えた取り組み
コーヒーの抽出後に生まれる副産物は高い含水率を持ち、通常の乾燥工程で多くのエネルギーを消費します。しかし、株式会社ソーイは独自の循環設計システム「UP0TECH®」を駆使し、コーヒー残渣を乾燥させることなくペースト状にして発酵。これにより、無駄なく副産物を食品として再利用することに成功したのです。
このようなアプローチは、観光地完結型のサステナブルなモデルとなり、観光客が伊豆で得た体験がそのまま地域に還元される新たな流れを作ります。
受賞歴と今後の展望
なお、両社は静岡県SDGsビジネスアワードを受賞した実績があり、これまで以上に地域経済の循環を促進することが期待されています。今後は、これらのスイーツだけでなく、さらなる商品の開発も計画されており、観光の場として伊豆パノラマパークが持続可能な例となることを目指しています。
まとめ
“ごみゼロの日”を契機に発表されたこの取り組みは、単なるコーヒーの味わいを超え、観光地での経験をも変える可能性を持っています。伊豆の美しい自然と共に、新たなスイーツを楽しむことで、私たちも持続可能な観光の一部に参加することができます。これからの動向から目が離せません。
公式サイト:
伊豆パノラマパーク