新たな一歩を踏み出すエーバルーンとキャリッジ
2023年7月、エーバルーンコンサルティングとキャリッジは資本提携契約を締結し、ファッション・ラグジュアリー業界の採用を支援する体制を一層強化することとなりました。エーバルーンは2008年に設立され、450社以上の企業の採用を手掛けており、特に外資系企業のエグゼクティブレベルの採用において強い成績を残しています。一方、キャリッジは2013年から全国のアパレル業界に特化した人材紹介を行っており、高い専門性を誇ります。
この資本提携の背景には、現在のファッション業界が直面するさまざまな採用課題があります。具体的には、他業界への人材流出、語学スキルを持つ人材の不足、そして女性リーダーの育成といった問題が挙げられます。これらの課題を解決するために、両社はお互いの強みを活かしながら新たなサービスを展開する計画を立てています。
ファッション業界が抱える採用課題
1.
他業界への人材流出: ファッション業界では、販売職への応募者が減少しています。その主な理由として、勤務形態の不規則さや賃金の低さが挙げられます。また、EC市場の拡大が消費行動にも影響を与え、若手人材が他業界に流れてしまう傾向が見られます。
2.
語学スキルがある人材の不足: インバウンド需要が高まる中で、多言語対応が求められる現状に対して、英語をビジネスレベルで使える人材が少ないのが実情です。
3.
女性リーダーの育成: 従業員の女性比率は高いのに対して、管理職における女性比率は低く、いかに女性リーダーを育成するかが急務となっています。
提携による新たなサービス提供
この資本提携により、エーバルーンとキャリッジは、クライアント企業と候補者双方に対し、質の高いマッチングサービスを提供できる見込みです。企業側にとっては、強化されたネットワークを基にした提案力の向上や、採用マーケットの情報量の拡充、新たな採用イベントの開催が可能となります。また、候補者にはより多くの選択肢が提示され、キャリアの選択肢を広げるチャンスが増えます。
両社の代表は、今回の提携が業界の持続的な成長に貢献するものであることに確信を持っています。エーバルーンの代表、池松氏は「あらゆる提案の質を高め、クライアントの満足度向上に努める」と述べ、キャリッジの山村氏も「企業が選ばれる存在になるための支援を約束する」と語っています。
今後の展望
この提携がもたらす新しいチャンスは、ファッション業界にとっての明るい未来を示しています。両社の結束によって、今後もさらなるサービス提供が期待される中で、人材確保や育成の新たな可能性が広がることでしょう。さらにエーバルーンでは、人材コンサルタントを募集中であり、業界全体を動かすチャンスが増えることも約束されています。興味がある方は是非、エントリーしてみてください。ファッションの未来が、あなたの手の中にあるかもしれません。