ヤマハのベストワークプレイス
2025-12-12 13:24:49

ヤマハが「D&I AWARD 2025」で4年連続のベストワークプレイスを受賞

ヤマハ株式会社は、日本で最も権威あるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の評価制度である「D&I AWARD 2025」において、最大の評価を得た「ベストワークプレイス」を、4年連続で受賞しました。このアワードは、企業のD&Iに対する取り組みを評価するもので、従業員がより良い環境で仕事をできるようにするためのアプローチが重視されています。

ヤマハグループは、人材の多様性を新たな価値の源泉と考え、多様なバックグラウンドや個性を尊重しています。これを実現するための「ヤマハグループDE&I方針」では、平等性を意識した環境作りを促進し、企業の競争力を高めることを目指しています。

特に注目される取り組みの一つは、育児と仕事の両立を支援する制度です。ヤマハでは、育児短時間勤務やフレックス勤務の制度を充実させ、男性の育児休暇取得率85%を目指しています。また、産後の父親育休を複数回取得できる制度も整備しており、家族全体がプランを設計しやすいよう育休ミーティングシートを提供しています。さらに、介護との両立支援でも、法定を超える介護休職制度や短日・短時間勤務制度を拡充し続けています。

女性の活躍を推進するための取り組みも強化されています。
ヤマハでは、女性活躍推進部会を設立し、女性リーダーの育成に力を入れています。この活動は、30% Club Japanへの参加やWEPs署名を通じて、企業のトップ層からのコミットメントがなされており、女性の意見が重要視される環境を整えることを目指しています。

また、新たに導入された「従業員リソースグループ(ERG)制度」では、従業員が自発的に参加し、社会的な目的を持った活動を行うことを促進します。これにより、従業員が主体的に学び、連携を深める機会が増え、組織内のインクルーシブな文化を育むことが期待されています。特に「ジェンダー」や「LGBTQ+」、「組織開発」をテーマにしたグループが設立され、2025年には新たな活動がスタートする予定です。

こうした取り組みについて、執行役業務本部長の徳弘太郎氏は、ヤマハグループの多様な人材が自己表現できる環境が必要であると述べています。企業の成長を促進し、社会全体に貢献できるよう、引き続きDE&Iの推進に努めていくとのことです。

このように、ヤマハは多様な価値を創造し、持続可能な社会の実現を目指しており、今後もその取り組みを続けていくことでしょう。


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