子供たちのアート体験
2025-06-04 11:06:16

児童養護施設の子供たちが森美術館でアート体験を満喫しました

児童養護施設の子供たち、森美術館で特別な体験



このたび、株式会社TSIホールディングスが児童養護施設の子供たちを森美術館に招待しました。この活動は、公益社団法人「いちご言祝ぎの杜」の支援により実現し、質の高い教育の推進として、特に虐待や育児放棄の問題に直面する子供たちに「見る、聞く、感じる、考える」という貴重な経験を提供することを目的としています。

モダンアートに触れる



子供たちが観覧した展覧会は「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」。この展覧会では、ゲームエンジンやAI、VRといった最先端のテクノロジーを駆使した現代アート作品が約50点展示されていました。「マシン」とは、産業革命以降の機械を指すのではなく、21世紀のコンピューターやデジタル技術を意味します。また、「ラブ」はゲームに対する熱狂的な感情を象徴しており、AIが進化した未来における哲学的な問いも含まれています。

緊張から解放される瞬間



当日は、この展覧会のプロジェクト・マネージャーである田篭美保さんが子供たちに分かりやすく解説を行い、その相互作用の中で彼らの緊張は次第に和らいでいきました。子どもたちは作品を見て感じたことを自由に語り、実際に展示されたインディーゲーム《ハグゲーム》を操作して楽しむ姿も見られました。

東京の景色を一望



展覧会の後、子供たちは六本木ヒルズ森タワーの52階にある展望台「東京シティービュー」から東京のパノラマを楽しみました。圧巻の景色に目を奪われた子供たちは新たな感動を得たことでしょう。

その後、TSIホールディングスの下地社長からマクドナルドのハッピーセットのプレゼントが手渡され、笑顔が広がりました。

意義深い体験



公益社団法人「いちご言祝ぎの杜」の執行理事、市ケ坪さゆりさんは「森美術館での貴重な体験に感謝します。初めは緊張していた子供たちが田篭さんの優しい解説で作品に没入し、彼らの中でさまざまな想像や疑問が生まれたことを嬉しく思います」と語りました。

TSIホールディングスの下地社長も「児童養護施設の子供たちが抱える様々な問題に少しでも寄り添い、心の傷を癒やせるよう、このような体験を提供できたことに感謝しています。現代アートを理解するのが難しい年齢かもしれませんが、心に残る記憶をつくることができたと思います。」と述べました。

続く支援の誓い



TSIホールディングスは今後も、社会的、経済的に困難な状況にある方々への支援を続け、笑顔を届ける活動を続けます。これからもこのような素晴らしい体験を通じて、子供たちに希望と夢を与えられるよう努めていきたいです。

参考リンク



お問い合わせ


TSIホールディングス 財務広報IR課
TEL: 03-5785-6412
公式サイト


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