信州の味噌蔵・新田醸造が生まれ変わる!
長野県の埴科郡に位置する新田醸造が、2025年12月1日に全面リニューアルを行い、グランドオープンします。江戸末期に創業し、約170年の歴史を誇るこの味噌蔵は、伝統と現代の融合した新たな空間を提供します。
新しい店舗デザイン
リニューアルの目玉は、外観や内装の刷新。木の温もりを感じるデザインで、味噌の発酵文化の息づかいが感じられる静謐な雰囲気を実現しました。店内の中央には、大正時代から使われている4トンの木桶が展示されており、来場者は味噌づくりの歴史を直に体感できます。
また、陳列棚は味噌が熟成する過程を反映した色合いでデザインされており、時間の経過と共に深まる味噌の美しさを視覚的に楽しむことができます。江戸時代からの蔵の天井梁も露出されており、百年以上の重みを感じることができる構造美が魅力の一つです。
エントランスには、2024年にブランドリニューアルされた新ロゴ入りの暖簾が飾られ、訪れる人々を迎え入れます。
新しい体験型スペース
新田醸造では、複数種類の味噌を試食できるコーナーも新設しました。お客様は購入前に実際に味わうことで、多様な味噌の中から自分のお気に入りを選べるようになります。この体験型のサービスは、食文化をより深く理解し、楽しんでいただくための試みです。
蔵限定のおすすめスイーツ
また、新田醸造の売店では、「みそソフトクリーム」が限定メニューとして登場。信州白樺印みそを使用した特製ピューレがかけられ、甘じょっぱい味わいがクセに。味噌のコクとソフトクリームのまろやかさが絶妙に融合した、蔵ならではのスイーツをぜひ味わってみてください。
グランドオープン記念キャンペーン
リニューアルを祝し、2025年12月1日から新田醸造の売店で税込3,000円以上お買い上げのお客様には、先着300名様にオリジナルトートバッグをプレゼントするキャンペーンも実施されます。
新田醸造の背景
江戸末期に創業した新田醸造は、看板商品である3種類の信州味噌をブレンドした「信州白樺印みそ」を中心に、長期熟成と天然醸造にこだわり続ける老舗です。百年を超える木桶を使った伝統的な製法を守りながら、6代目夫婦が新加入し、EC強化やみそスイーツの開発など新たな展開にも力を入れています。「伝統と革新」をテーマに、未来に向けた新たな一歩を踏み出しています。
公式ウェブサイト
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このように新田醸造のグランドオープンを通じて、信州の伝統的な味を新たな形で堪能できる機会が増えました。ぜひ、訪れてその魅力に触れてみてください。