未来を切り開く!新素材で実現する100年充電池の可能性
テレビ東京で毎週土曜の午前10時30分から放送している番組『ブレイクスルー』が、今後の電動社会を支える新しい充電池の可能性を紹介します。特に、10月11日と18日には、テレビ初公開となる「寿命100年の充電池を目指す新素材」の特集が組まれています。この番組では、ベストセラー作家の相場英雄氏が開拓者の現場に入り込み、新しい素材の開発に挑む情熱を取材しています。
特集で取り上げられるのは、東北大学から発足したベンチャー企業3DCの黒田拓馬CEO。彼が開発した新炭素素材「GMS」は、中が空洞の三次元構造を持ち、バッテリーの劣化を抑える効果があります。これにより、長寿命化や電池火災のリスクを軽減することが期待されています。また、急速充電や高出力の実現にも貢献するこの新素材の革新性について、相場氏は「電池という概念を覆す革命的な素材」と語っています。
新素材の魅力
この新炭素素材の最大の魅力は、様々なタイプの電池への応用が可能な点です。リチウムイオン電池だけでなく、全固体電池やリチウム空気電池などの次世代電池への適用も視野に入れられています。現在、世界中のメーカーや研究機関からも注目が集まっており、特に最近増えている充電池のトラブルについて、解決策になりうるかもしれません。
放送に先立ち、テレビ東京のプロデューサーである吉田広さんもこの取材について「大変おもしろい取材だった」と振り返り、特にMCの相場さんがこのテーマに興味津々であることを語っています。今後の生活において、ますます充電池の重要性が増すなか、次世代技術の進展に目が離せません。
超電動社会へ向けての挑戦
自動運転車や各種情報端末の進化により到来する“超・電動社会”に向けて、黒田氏は新素材の開発を続けています。その挑戦は、私たちの生活をどのように変えるのか、ぜひ番組を通じて知っていただきたいです。充電池の寿命が延びることで、私たちの日常はどのように変わるのか、期待が高まります。
番組は10月11日と18日の2週にわたり放送。見逃し配信もあるので、お見逃しなく!情報は、
TVerや公式サイトでチェックできます。新しい技術の誕生を見逃すことなく、未来への一歩を共に踏み出しましょう!