中野製薬の受賞
2024-12-13 10:49:27

中野製薬株式会社が「グリーン購入大賞」で優秀賞を受賞!持続可能な未来を目指して

中野製薬株式会社が優秀賞を受賞



中野製薬株式会社(本社:京都市)は、グリーン購入ネットワークが主催する「第25回グリーン購入大賞」において、環境への配慮が高く評価され「優秀賞」を受賞しました。この賞は、環境負荷を軽減する取り組みを行う団体に贈られるもので、持続可能な調達やSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する活動が選ばれます。

グリーン購入大賞とは



「グリーン購入大賞」は、1998年に創設され、環境への配慮をもった物品の購入を推進することを目的とした制度です。特に今回は、消費と生産の持続可能性がテーマとなり、脱炭素社会や循環型経済の実現を目指す取り組みが求められていました。

中野製薬の取り組み



中野製薬は、その中で特に注目すべき取り組みを行っています。同社が製造・販売するスタイリングブランド「ナカノ スタイリング タント」は、特にZ世代からの支持を集めている商品です。このブランドは、国内の頭髪化粧品業界で初めて、11のアイテムのカーボンフットプリント(CFP)を算出し、公表しました。CFPとは、製品の原材料から廃棄・リサイクルにかけて、排出される温室効果ガスの量をCO2で数値化したものです。

環境への配慮が評価されるポイント



「グリーン購入大賞」の選考では、中野製薬の以下のポイントが高く評価されました。
  • - カーボンフットプリントの算定と開示を早期に行ったこと。
  • - 環境に配慮したパッケージの使用。
  • - 工場の省エネルギー化の推進。

評価委員からは、今後の美容業界への波及効果や、理美容室との連携による市場のリーダーシップへの期待が寄せられています。また、同社はカーボンフットプリント開示商品の拡充や温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みを強化していく意向です。

持続可能な未来を描く



中野製薬は、2024年より掲げるスローガン「CHANGE the ALWAYS 未来を変える今にする」に基づき、10年後の理想的な未来に向けたビジョンを描いています。これにより、環境に優しい製品を生産することだけでなく、業界全体の地位向上や社会全体への環境への貢献を目指しています。

中野製薬株式会社について



中野製薬は、1959年に設立され、美容プロフェッショナルや一般向けの頭髪化粧品を製造販売しています。「表面を装うような商品でなく、嘘のない商品をつくりたい」という理念のもと、質の高い製品を提供し続けています。

  • - 代表者:代表取締役会長 中野 耕太郎/代表取締役社長 中野 孝哉
  • - 本社所在地:京都市山科区東野北井ノ上町6番地の20
  • - 設立:1959年9月
  • - 資本金:1億円
  • - 従業員数:266名(2024年12月1日現在)

これからの展望



中野製薬は、持続可能な社会の実現に向け、さまざまなイニシアチブを展開していく予定です。同社の取り組みは、単なる企業活動にとどまらず、地域社会やグローバルな視野においても重要な意味を持つことでしょう。今後の活躍が大いに期待されます。


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