ジーバー受賞の舞台裏
2025-02-26 10:03:20

シニア世代が生み出す美味しい料理、ジーバーが受賞歴を更新!

シニア世代の力で美味しさを提供するジーバー



最近、株式会社ジーバーが「ICCサミット FUKUOKA 2025」において、「フード & ドリンク アワード」で見事優勝を果たし、さらには「ソーシャルグッド・カタパルト」において5位に入賞したことが話題となっています。これは、シニア世代が「食」の作り手として活躍する「ジーバーFOOD」事業が評価された結果です。特に、シニアたちが作った愛情たっぷりの手作り料理が注目を集めています。

ICCサミット FUKUOKA 2025とは?



「ICCサミット FUKUOKA 2025」は、「ともに学び、ともに産業を創る」をテーマに活動する経営者たちが集うカンファレンスです。ヒルトン福岡シーホークをメイン会場に、2025年2月17日から20日までの4日間、様々な業界のトップが集まり知見を共有しました。

受賞の内容と取り組み



このサミット内で行われた「フード & ドリンク アワード」では、全国から選ばれた15社が集まり、審査員がそれぞれのブースで試食を行い、美味しさや持続可能性、ブランディングなどの観点から投票が行われました。ジーバーは見事ファイナリストに選ばれた後、3分間のスピーチでその魅力を引き立て、優勝を勝ち取ることができました。

ジーバーのブースでは、宮城の老舗のシニアたちが心を込めて作った豚汁を提供し、そのおいしさをアピールしました。この豚汁には、地元宮城の手作り味噌や無農薬の野菜、地元産の豚肉を使用しており、シニアたちの智慧と愛情がたっぷりと込められていました。温かみのあるこの味は、まるで心を癒すかのようです。

「癒しのジーバー豚汁」は、宮城県の富谷観光施設内「しんまちキッチンbyジーバーFOOD」で楽しむことができます。営業は11時から14時まで、毎週火曜日が定休日です。

ソーシャルグッドの取り組み



また、ジーバーは「ソーシャルグッド・カタパルト」にも参加しました。このイベントでは、社会課題の解決に挑む数多くの起業家が熱いプレゼンを行い、ジーバーはそこで5位に入賞しました。代表の永野健太が登壇し、超高齢社会においてシニア世代が持続可能に活躍できる仕組みと、その社会におけるインパクトについて発表しました。

今後、ジーバーFOODは宮城県内での活動を拡大し、全国1718市町村へと展開を進める計画です。シニアたちが積極的に地域社会に貢献できる場を作ることが、ジーバーの使命です。この取り組みは、希少な高齢社会の新たなモデルを生み出すことにも繋がるでしょう。

ジーバーFOODの使命と未来



ジーバーFOODは、2022年11月からスタートした事業で、シニア世代が食の作り手として生きがいを感じ、地域に美味しい料理を提供しています。現在、食堂や食品製造拠点が宮城県内に三つあり、138名のシニアが参加しています。今後、さらなるパートナーシップを募り、全国のコミュニティにこのモデルを広めていくことが目標です。

ジーバーFOODの成功は、単なる賞の獲得にとどまらず、シニア世代の活躍と地域活性化の可能性を示すものです。私たちは、その陰にある情熱と思いを忘れずに、これからもジーバーの成長を見守り続けたいと思います。


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