浮世絵の魅力を香りで体感！「動き出す浮世絵展FUKUOKA」特別展示

浮世絵と香りのコラボレーション

福岡で行われる「動き出す浮世絵展 FUKUOKA」は、浮世絵の新しい楽しみ方を提案します。2025年6月28日から約51日間開催されるこの展覧会では、視覚だけでなく、嗅覚でも楽しむことができる新しい試みが行われます。

香水ブランド『破天荒』との素敵なコラボ

今回の展覧会では、香水ブランド『破天荒』と共同で2つの特別展示エリアを設けます。破天荒は日本の技術とアートを結集した香水を提供するブランドで、その革新的なアプローチは「既成概念にとらわれない挑戦」をテーマにしています。「動き出す浮世絵展 FUKUOKA」の最先端の映像と、破天荒の香りが融合することで、来場者は五感を刺激される体験ができるでしょう。

「麗」と「雅」のエリア

この特別展示は「麗」と「雅」の2つのエリアで構成されています。まず、「麗」は繊細な美人画の世界に没入できる空間です。ここでは破天荒の「魁」の香りが漂います。この香りは喜多川歌麿の作品「櫛を持つ女」からインスパイアされており、その柔らかな色香と気品を表現しています。香りが漂うことで、そこに描かれた美人画や花々が、視覚と嗅覚の両方からあなたを引き込みます。

次に、「雅」をご紹介します。このエリアでは、江戸時代のポップカルチャーをテーマに、「花火」の香りを楽しむことができます。安藤広重の「名所江戸百景両国花火」をもとにしたこの香りは、幻想的な風景と共に現代の浅草を思わせるビジュアルとともに、来場者を心躍る世界へと誘います。巨大な富士山のインスタレーションと映像表現が融合することで、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を楽しめます。

会場で購入できる香水

展示中に目の前で香りを体験した後は、是非その香水を購入して、自宅での香りの体験を続けてみてください。会場内に設けられた物販コーナーで『破天荒』の全5種のオードパルファム（各50mL、13,200円）が販売されています。美しいパッケージに包まれた香りは、プレゼントにも最適です。

浮世絵の歴史にも触れる

「動き出す浮世絵展」では、目の前で浮世絵の歴史や文化を学ぶことができます。葛飾北斎や歌川国芳など、著名な浮世絵師たちの作品も展示されており、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使した立体的なデジタルアートで視覚を楽しませます。浮世絵の魅力が、デジタル技術によって立体的に表現されるこの展覧会は、家族みんなで楽しむことができる内容です。