万博「いのち展」
2025-05-05 13:00:22

万博で体感する「いのち展」——空海の祈りと生命の曼荼羅に迫る

万博で体感する「いのち展」



2025年、大阪・関西万博がいよいよ開催されますね。その中でも注目すべきは、関西パビリオンの「和歌山ゾーン」で行われる特別展示の「いのち展」です。この展示は、「空海の祈りといのちの曼荼羅」をテーマに、私たちが普段何気なく過ごしている「いのち」の本質に触れることができる貴重な機会となります。

展示のコンセプト


「いのち展」は、存在のはじまりに焦点を当て、空海が伝えた梵字や、胎蔵界曼荼羅、さらにスウェーデンの写真家レナート・ニルソンが捉えた生命誕生の瞬間を融合させた作品です。この作品は、科学と精神性の交わりから成り立ち、観る人に深い感動を与えると期待されています。

特に注目すべきは、展示に使用される胎内の実写写真です。受精卵が宿った瞬間の神秘的な姿を捉えたこの写真は、人間の生命誕生に対する新たな視点を提供してくれるでしょう。

展示の特長


展示の特徴は、マンダラ、科学、そして祈りが三位一体となったアート構成です。具体的には以下のような内容が含まれます。
  • - 梵字: 宇宙の声を映し出す神聖な文字。
  • - 曼荼羅: 仏たちの姿を可視化し、慈悲のエネルギーを表現した宇宙的な地図。
  • - 生命の写真: 原初の記憶に触れる神秘的な胎内の実写。

この展覧会は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と深く共鳴し、参加者に“感じる体験”を届けることを目指します。

万博の横断的展示プログラム


「いのち展」は、万博開催中にいくつかの主要プログラムと連動します。
  • - 特別展示エリア: 和歌山ゾーン内で、2025年5月6日(火)より一般公開スタート。
  • - 日本国際芸術祭: 2025年6月30日〜7月6日まで、EXPOメッセ「WASSE」で出展。作品がいのちの象徴として再構成されます。
  • - アート体感イベント: 2025年9月27日、EXPOホール「シャインハット」で、スーパーキッズ・オーケストラと共に特別な音楽舞台を創出します。

アートとSATORIの理念


「ARTとSATORI」は、場や作品、観る者が三位一体となり、響き合う瞬間に新たな空間が生まれる姿を追求するものです。このプロジェクトは、いのちの深淵に触れ、存在の本質を再認識する体験を提供します。

この特別な展示を通じて、ぜひ「いのち」の価値を感じてみてください。

お問い合わせ


「ARTとSATORI」に関する詳しい情報は、一般社団法人Feel&Senseへの直接のお問い合わせをお勧めします。公式サイトなどからのアクセスも可能です。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。


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