金賞受賞のお米
2025-12-10 16:04:26

南魚沼産「ぴかまる」が金賞獲得!ユーグレナ育ちのお米の魅力とは

南魚沼産「ぴかまる」が金賞受賞



新潟県南魚沼市から生まれたお米『ぴかまる』が、2025年12月に行われた『米・食味分析鑑定コンクール:国際大会』において、最優秀賞である金賞を受賞しました。この受賞は、農業分野でも「ユーグレナ育ち」がその実力を発揮する証とも言えます。

お米『ぴかまる』の特徴


『ぴかまる』は、南魚沼で新たな農業に挑戦する若手夫婦、まつえんどんが手がけたお米です。元料理人である彼らが、心を込めて育て上げたお米の特徴は、輝きのある大粒と、絶妙な粘り、そして柔らかさです。低アミロース米であり、冷めても美味しく食べられます。元々九州で開発された品種でもあるため、暑さに強い特性も持っています。

持続可能な農法の追求


まつえんどんのこだわりは、ただ味を追求するだけでなく、持続可能な農業を実現するために多岐にわたります。南魚沼の土地に根ざした土質に応じて、ユーグレナ入りの肥料を使うなど、環境に配慮しつつ品質向上を図っています。農薬使用は最小限に留め、人力で雑草を管理するなど、身体にも優しい農法を選択。

さらに、玄米黒酢を散布し、稲を元気に育てる工夫も行われており、米の粘りや甘みを徹底的に高める手法が取られています。このような努力が、品質を重視する姿勢をも育てており、『ぴかまる』の美味しさは一層引き立っています。

科学的な裏付け


ユーグレナを用いた土壌改良の実験においては、善玉菌である放線菌の数が著しく増加し、植物の成長を促進する結果が得られました。この科学的根拠に基づく取り組みが、まつえんどんの『ぴかまる』の独特な品質を支えています。

認定の重要性


「米・食味分析鑑定コンクール」は、日本国内外から5,000点以上のお米が集まる大規模な品評会であり、その中で金賞を受賞することは生産者にとって名誉なことです。この評価は、技術力の証明ともなり、ブランドの価値向上や販路の拡大にも寄与します。

ユーグレナの可能性


『ぴかまる』が実現する美味しさは、同時にユーグレナの持つ可能性を示しています。微細藻類ユーグレナの栄養素は、植物や動物の健康を支える力があるとして、飼料や肥料ブランド『いきものたちにユーグレナ』が展開されています。このブランドは、消費者に対し安心感を提供し、サステナブルな一次産業を目指すものです。

まとめ


南魚沼産の『ぴかまる』が示すのは、単なる美味しさではありません。ユーグレナ育ちの稲を通じて、持続可能な農業の新たな形を追求することができる可能性です。この一粒一粒のお米には、未来を支える取り組みが込められています。私たちも是非、この美味しさを味わい、応援していきましょう。


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