秋を見つけた愛らしい「りす」
愛知県豊橋市にある老舗和菓子店「お亀堂」が、9月1日から期間限定で販売を開始した新作和菓子『りす』。実に70年以上の歴史を誇るこの店は、秋の訪れとともに新たな味覚を提供します。この練り切り和菓子は、秋の味覚が好きな動物をテーマにデザインされており、そのフォルムや色合いからは日本の秋の魅力が詰まっています。
りすの愛らしい姿
『りす』は、白こし餡を柔らかな餅で包んだ特製の練り切り餡から作られており、滑らかなこし餡が中に詰まっています。たまご型のフォルムには、くるりと巻いたしっぽがあり、りす独特の縦模様も施されています。さらに、黒羊羹で絞った瞳が、見る者の心を一瞬で和ませる魅力を放っています。小豆でできた“どんぐり”を抱える姿は、まるで秋を見つけたかのように無邪気で愛らしいものです。
店主の森貴比古氏は、どんぐりなどの秋を象徴する食材を取り入れることで、和菓子に込められた秋の風情を楽しんでほしいと考えています。「りす」の表情からは、まるで森の中でどんぐりを見つけた喜びが感じられます。ネットショップや店舗で、お楽しみいただける期間は限られているため、早めのチェックがオススメです。
和菓子の本来の価値
「お亀堂」では、和菓子が持つ「癒し」と「喜び」の重要性を再確認してきました。江戸時代から受け継がれる和菓子文化は、ただ甘いだけではなく、心を癒す存在でもあります。今年のような厳しい夏を経て、秋の実りを感じることができる中、和菓子もまた、心豊かに過ごすための一助となるでしょう。
かわいい和スイーツの特徴
『りす』は愛らしさだけでなく、背後には職人たちの強い想いがあります。秋の実りとともに、ちいさな秋を祝うために、愛情を込めて作られたこの和スイーツは、栄養価の高いエシカルな原材料を使い、身体にも優しい食べ物です。今の時代、若い世代へのアプローチとして、見た目にも楽しめるかわいい和菓子は、SNSを通じて広がりを見せています。
注目の販売情報
『りす』は、オンラインショップで9月1日から9月30日まで、そして東三河のお亀堂直営店でも同じ期間中販売されます。5個入りで3100円での提供です。手間のかかる商品ということもあり、売り切れの場合もありますので、事前に電話での取り置きや次回を楽しみにしているお客様も多いです。
企業の挑戦
株式会社お亀堂は、時代が変わる中でも「挑戦」と「革新」を追求する和菓子屋です。「りす」の開発に見られる可愛らしさは、伝統的な和菓子を次世代に伝えるための一助となるでしょう。和菓子の“表現力”を駆使しながら、新しい可能性を広げていく姿勢が、現代の多様性を反映したものとなっています。
「お亀堂」の和菓子が、あなたの生活の中に豊かな秋を提供することを願っています。この機会にぜひ、愛らしい和スイーツ『りす』を楽しんでみてはいかがでしょうか!
会社情報
詳細は「お亀堂」の公式ウェブサイトやSNSアカウントでチェックしてみてください。