地元高校生が手掛ける新パッケージデザイン
中日本エクシス株式会社の駿河支店が主催する、静岡県立沼津西高等学校に通う生徒たちによる「桜えび塩クッキー」の新しいパッケージデザインコンペティションが注目を集めています。このコンペでは、地元特産品の魅力を表現する場として、地元高校生の創造力が試されます。
桜えび塩クッキーは、静岡の名産品の一つで、駿河湾産の桜えびや西伊豆産の塩、御殿場産のコシヒカリなど、地域の食材を使った美味しいお菓子です。ザクザクとした触感と、甘じょっぱい味わいが特徴で、静岡の味をしっかり感じることができます。その新しいパッケージデザインが、どのように生まれるのか、今から楽しみです。
コンペティションの概要
開催日程と場所
コンペティションは2025年9月17日(水)に、静岡県立沼津西高等学校の美術デザイン室で開催されます。生徒たちは自分たちが考えたデザイン案をプレゼンテーションし、その後、質疑応答を行う予定です。参加希望のメディア関係者は、事前にお申し込みを行うことで取材が可能となります。
審査の流れと基準
このコンペで最優秀賞に選ばれたデザインは、12月下旬から新東名高速道路のNEOPASA清水において販売される予定です。審査は、土井製菓株式会社や株式会社ジェイグループホールディングス、中日本エクシス株式会社の代表で構成された審査員たちが行います。
書道専攻の生徒たちによって制作されたパッケージの文字デザインも注目されており、書道の技術を生かした力強く繊細な筆致で、「えび塩クッキー」の魅力を最大限に引き出しています。また、美術専攻の生徒たちも9月にデザインを手掛けており、このコンペはメディアにとっても生徒たちの作品を初めて見る場となります。
参加の意義
この取り組みは、地域の活性化の一環として地元高校生に特産品を通じた表現の場を提供するものです。生徒たちは、自分たちの住む静岡の魅力を多くの人に伝えるチャンスを得ており、その思いや努力が形となる瞬間を目撃できるのは、このイベントならではの醍醐味です。
最後に
桜えび塩クッキーの新たな顔がどのように生まれるのか、その一部始終を見守ることで、私たちも地域の強みや特産品への愛着を再確認できるでしょう。2025年12月には、地元の高校生の創造性が詰まった新しいパッケージが登場する予定です。この機会をお見逃し無く、ぜひ足を運んでみてください。