アートで地域と共生
2025-07-31 10:48:28

ファミリーマートが障がい者アート展示「ファミマギャラリー」を開催

ファミリーマートが障がい者アート展「ファミマギャラリー」を実施



ファミリーマートが8月1日から、宮城県内5店舗で障がいがあるアーティストの作品を展示するアート展「ファミマギャラリー」を開催します。この取り組みは、社会福祉法人仙台市手をつなぐ育成会家族会や宮城県立名取支援学校との協働によるもので、昨年の成功を受けて再度開かれるものです。コンビニという地域密着型のインフラを通じて、障がい者の社会参加と自己表現の機会を創出し、共生社会の実現に向けてサポートを行います。

展示の内容



「ファミマギャラリー」では、心温かいアート作品が多数展示される予定です。たとえば、明るい背景にやわらかな猫を描いた塗敦子さんの作品「ねこ」や、力強いトリケラトプスを描いた蒲生田恒太朗さんの「トリケラトプス」などがあります。それぞれの作品には、アーティストの感性が詰まっており、見る人に感動やメッセージが伝わります。これらの作品は、ただ美しさを追求するだけでなく、障がいのある人たちの魅力や活動を知ってもらう機会を提供するものです。

参加者の声



仙台市手をつなぐ育成会家族会会長の町田有希子さんは、昨年に引き続きこうした機会がもたらされることに感謝の意を表しています。町田さんによると、作品一つ一つには子どもたちの思いや感性が込められ、多くの人に見てもらうことが励みになるとのことです。ぜひ多くの方に来店して、障がいのある人たちが持つ可能性を知ってほしいとの思いを語っています。

また、宮城県立名取支援学校の大山直樹校長も、「この機会を通じて新たな理解が生まれ、児童の学びの姿を多くの人に知ってほしい」と期待を寄せており、地域での支援が続けられることを願っています。

「ファミマギャラリー」の目的



この「ファミマギャラリー」は、アートを通じて障がいのある方々が社会に参加し、自分たちの感性を発信する機会を提供することで、地域全体の理解を深めることを目指しています。これまでの展示実績からも分かるように、この企画は11回目を迎え、全国各地の自治体や支援団体と連携を深めながら展開を続けており、さらなる社会のダイバーシティとインクルージョンの推進を目指しています。

開催概要



  • - 開催期間: 2025年8月1日(金)~8月31日(日)
  • - 開催店舗:
- ファミリーマートプラスCOOP鶴ケ谷店
住所: 宮城県仙台市宮城野区鶴ヶ谷二丁目1-15
- ファミリーマート宮城野通駅前
住所: 宮城県仙台市宮城野区榴岡四丁目6番1号東武仙台第1ビル1階
- ファミリーマート仙台クリスロード
住所: 宮城県仙台市青葉区中央二丁目5-8実業興産ビル
- ファミリーマート名取高舘吉田
住所: 宮城県名取市高舘吉田字野来29-1
- ファミリーマート南仙台駅西口
住所: 宮城県仙台市太白区西中田4-11-6

このような活動を通じて、ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、一期一会の地域のつながりを大切にし、皆様にとってなくてはならない存在となることを目指しています。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ファミリーマート 障がい者アート ファミマギャラリー

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。