舞台『世界の終り』
2025-11-26 18:22:39

新たな舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が魅せる幻想的な世界

舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』製作発表レポート



2026年1月の開幕を控える舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の製作発表が、フランス大使公邸にて開催されました。この舞台は、名作家・村上春樹による同名の小説を元に、世界初の舞台化という挑戦を遂げるものです。

製作発表には、主演の藤原竜也をはじめ、森田望智、宮尾俊太郎、富田望生、駒木根葵汰、島村龍乃介、池田成志、そして演出・振付を担当するフィリップ・ドゥクフレが登壇し、作品についての熱い思いを共有しました。特に藤原は、「日本の素晴らしい作品がフランスでどう受け入れられるか、非常に期待しています」と語り、フランス公演への思いを強く表明しました。

森田は自身の役について「彼女が『私』の失ったものを体現している」と話しつつ、役作りが進んでいることを明かしました。一方で、宮尾は舞踊とストーリーの融合について触れ、「言葉を使わないダンスの表現」が如何に舞台の中で重要な要素であるかを語りました。

さらに、フィリップ・ドゥクフレは、「このプロジェクトを手掛けることができて非常に嬉しい」とし、物語の持つ豊かな世界観をいかに舞台上に表現するかを模索していることを述べました。

舞台は、二つの世界“ハードボイルド・ワンダーランド”と“世界の終り”を並行して描き、物語が繋がる様子が描かれます。長編小説ならではの幻想的かつ深遠な内容を、俳優たちはそれぞれの役に込めて表現する予定です。

公演は2026年1月10日から東京芸術劇場プレイハウスにて始まり、宮城、愛知、兵庫、福岡と続く予定です。ワールドツアーとしてシンガポール、中国、イギリス、フランスでも上演されることが決定しています。各地からの熱烈なリクエストに応えてのワールドツアーには、多くの期待が寄せられています。

「この作品が舞台化されるのは、村上春樹への大きな敬意を表するものであり、作品の力を再確認する機会でもあります」と、製作陣はこのプロジェクトの意義を語っています。来る2026年、幻想的な演劇の世界にぜひご注目ください。

今後の公演情報


  • - 東京公演: 2026年1月10日~2月1日
  • - 宮城公演: 2026年2月6日~8日
  • - 愛知公演: 2026年2月13日~15日
  • - 兵庫公演: 2026年2月19日~23日
  • - 福岡公演: 2026年2月28日~3月1日
  • - シンガポール: 2026年4月
  • - 中国: 2026年7月
  • - イギリス: 2026年10月
  • - フランス: 2026年10月

詳細情報やチケット購入方法は、公式サイトをご覧ください。


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