FUJI ROCK NIGHTSが彩ったフジロック2025への熱き前夜祭！

昨年に続き、フジロックの熱気が渋谷の街を包み込む「FUJI ROCK NIGHTS」が開催されました。今年のフジロック2025に向けて様々な催しが行われ、参加者たちはフジロックを身近に感じる特別なひとときを楽しみました。

フジロックの世界を体感できる4Fエリア

4Fエリアは17時から無料開放され、フジロックの歴史を振り返る展示が行われました。伝説的なライブ写真やポスターが並び、OASISやJACK WHITEのバンドTHE WHITE STRIPES、PHISHなどの貴重な資料が展示され、訪れた人々はその空間に引き込まれました。加えて、フジロックの名物フードとして苗場食堂の「とろろ飯」や特製の「いい茶こ」も販売され、味覚でもフジロックの魅力を体感しました。

特に、アーリーラインナップで登場したTシャツは、早々に話題の的になりました。さらに、来場者にはスタンプラリーも用意され、参加者同士で楽しさを共有できる機会が提供されました。

5Fエリアの熱狂のライブ

5Fエリアでは、2025年のフジロックを盛り上げるための特別ライブが行われ、ヒップホップアーティストKID FRESINOがDJセットを披露しました。彼のセットでは、落ち着いた雰囲気の中で徐々にテンションが上がり、特にNina Simoneの「Feeling Good」では観客から大声援が寄せられました。

続いて登場したのは、パンクバンドおとぼけビ〜バ〜でした。彼女たちの圧倒的なパフォーマンスは、観客を魅了し、セット中に披露された17曲はどれも強烈な印象を残しました。ユーモアを交えたMCで観客を惹きつけ、特に「サラダ取り分けませんことよ」での盛り上がりは最高でした。

フジロックの魅力を掘り下げるトークショー

トークショーでは、フジロックの魅力についてフェス専門メディアの津田昌太朗氏が語り、当日はおとぼけビ〜バ〜のメンバーも参加しました。津田氏との対談は、観客にとってフジロックの深い理解につながる貴重な時間となりました。津田氏は、フジロック'97のハプニングや、世界のフェスでの経験など、多くのエピソードを交えながらトークを展開しました。

カネコアヤノの急遽の弾き語り

その後、カネコアヤノが急遽弾き語りでの出演を果たし、シンプルな構成ながらも深みのある音楽を響かせました。「さびしくない」では寂しさを感じる歌声で観客を魅了し、新曲や代表曲を次々と披露しました。最後はパワフルな「気分」で締めくくり、そのパフォーマンスは彼女の音楽の本質を見せつけるものとなりました。

まとめ：フジロック2025への期待

音楽とトーク、展示、そしてフードと、多彩なコンテンツがフジロックを感じさせる「FUJI ROCK NIGHTS」。予想外の雪が舞う中、出演者と観客が一体となり、フジロック2025への期待が高まったこの夜は、多くのファンにとって忘れられない特別な瞬間となりました。

今後もフジロックの最新情報を追いかけつつ、チケットの購入や参加プランを検討しながら2025年の熱きフェスに向けて準備を進めましょう！