大学生の身体と財布を守る!サーモスの新しい食事支援プロジェクト
物価高騰が続く中、大学生の生活は厳しさを増しています。特に食費の負担が大きく、学生たちの多くが食費を抑えたいと考えている現状があります。そこで、サーモス株式会社が女子栄養大学と提携し、大学生をサポートする新たなプロジェクトを発表しました。
サーモスと女子栄養大学のコラボ
この取り組みは、サーモス株式会社が提供する「真空断熱スープジャー」を使用し、忙しい大学生にとって手軽で栄養価の高い食事を提供することを目指しています。サーモス社の社長室ブランド戦略課のマネジャー、簑島久男氏によれば、女子栄養大学の栄養学部上西一弘教授の指導の下、栄養学部の約70名の学生が参加し、様々なスープジャーレシピを開発しました。
大学生の食生活の現状
2024年11月に行われたサーモスの調査によると、約90%の大学生が「食費を抑えたい」と回答しており、特にコストパフォーマンスを重視する傾向が見られました。しかし、十分な栄養を摂取できていないことも大きな問題です。特に20代女性の野菜摂取量が最も低く、健康への影響が懸念されています。これを受け、サーモスは大学生の栄養改善に取り組み始めました。
野菜不足の問題
野菜不足は免疫機能の低下や便秘、低栄養など様々な健康問題を引き起こす原因となります。女子栄養大学の上西教授は、「手作り弁当を作る際には、コストは大切ですが栄養バランスも考慮する必要があります」と語りました。スープを取り入れることで、効率よく栄養を摂取できるメリットがあります。
手軽で美味しいスープジャーレシピ
1. かぼちゃとブロッコリーのクリームパスタ
このレシピは、電子レンジで簡単に作れるので、忙しい朝にもぴったりです。冷凍野菜を使用することもでき、時短が可能です。保温調理を用いることで、パスタを茹でる手間を省けるのも魅力。牛乳を使うため、カルシウムも積極的に摂取できます。
2. 旨辛麻辣湯風スープ
学生に人気の麻辣湯風スープは、お好みの具材を組み合わせて楽しむことができ、保温調理の特長を生かして、春雨の調理も簡単です。辛さをクリエイティブに調整できるのが特徴です。
両レシピ共に、一食あたり100g以上の野菜を摂取できるため、野菜不足解消に最適です。
外出先でも温かいスープを
「真空断熱スープジャー」は、携帯用としても便利です。電源がない環境でも温かいスープを楽しめる点が特徴です。また、スープの持ち運びに関する不安も軽減されています。サーモスの製品は、さまざまなサイズやデザインがあり、用途に応じた選択が可能です。
まとめ
サーモスと女子栄養大学の取り組みは、物価高騰の影響を受ける大学生にとって、非常に貴重なサポートとなるでしょう。手軽に栄養を摂取できるスープジャーレシピを利用して、健康的な食生活を送る助けとなれば幸いです。将来の健康に向けて、ぜひこの機会を活用してください。