伝統と革新が融合する「大日本市」開催のご案内

日本の工芸が集結！「大日本市」開催のお知らせ

2026年2月4日から6日まで、東京・恵比寿で第16回「大日本市」が開催されます。この合同展示会は、奈良に本社を構える中川政七商店が主催し、日本各地から厳選されたブランドが集うことで、伝統工芸の魅力を新たに発見できる場所となります。

今回は、初出展のブランドが40を含む110ブランドが出展し、それぞれの特色を活かした多彩な商品が展示されます。出展される商材は、衣類やバッグ、インテリア、化粧品、食品など広範囲にわたり、特に新しい作り手によるプロダクトが注目されます。

新しい作り手たちの挑戦

伝統を重んじながらも、現代のライフスタイルに合わせて進化するプロダクトは、この展示会ならではの魅力です。特に、地域に根ざした新しい視点を持つ30代から40代の若手職人や異業種からの転身者が増えており、様々な背景の作り手たちが新たな工芸の楽しみ方を提供しています。

多彩な体験ブース

「大日本市」では、製品をただ展示するだけではありません。来場者は様々な体験を通して、工芸の深い魅力に触れることができます。試食や試飲を楽しむことができるブースは例年好評で、スパイスを調合した限定フレーバーの試飲や、地酒とおつまみのペアリング体験など、多くの特別な体験が用意されています。

また、職人の技術を学ぶことができる実演や体験も充実しており、実際に靴の成形やシルクの糸繰り、棕櫚ほうきの製作などを見学し、体験することができます。長く使うためのお手入れ方法なども知ることができ、製品への理解が深まる機会となっています。