スケザネが語る、ショートショートの魅力
2021年2月23日(日)、愛媛県の松山にあるFM愛媛が主催する対談番組「FM愛媛の“まじめな”コトバプロジェクト コトバノまほう」に、作家のスケザネ氏がゲストとして登場しました。この番組は、さまざまなゲストと共に日本語の魅力とその可能性について真剣に考え、リスナーに伝えることを目的としています。
スケザネ氏の経歴と特徴
スケザネ氏、本名・渡辺祐真は1992年に東京都で生まれた作家であり、書評家、書評系YouTuber、さらにはゲームクリエイターとして活躍しています。彼は情報経営イノベーション専門職大学の非常勤講師として日本文化を教えており、毎日新聞や共同通信社の文芸時評も担当しています。その知識と経験は、彼が語る言葉の魔法に深みを与えています。また、ラジオ番組「こねくと」や「文化系トークラジオLife」のレギュラーとしても知られています。
彼の著書『物語のカギ』や、編著にあたる『みんなで読む源氏物語』は、多くの読者に親しまれています。スケザネ氏はこのような多方面での活動を通じて、ショートショートの魅力を広める存在となっています。
ショートショートの魅力
対談では、スケザネ氏がショートショートという短い文学形式の魅力について多くの見解を述べました。ショートショートは、短時間で物語を楽しむことができ、また多くの考えや感情を凝縮することが可能です。彼はこの形式に愛着を持っており、自身の作品においてそのエッセンスを大切にしています。
書くことの本質
さらに、対談の中で彼は、作家としての執筆や、書評を通じた本との向き合い方についても語りました。スケザネ氏は、作品を書くことが自己表現の一形態であると同時に、他の作家との対話でもあると考えています。書評論を行うことを通じて、彼自身が新たな視点を得ることも多いと述べ、読者とのつながりを強調しました。
番組のアクセス方法
対談はFM愛媛での放送以外にも、放送後1週間はradikoで聴くことができ、ラジオクラウドや各種Podcastでもアフタートークが公開されます。さらに、「audiobook.jp」では、ノーカット版を楽しむことができます。番組に関するフィードバックやリクエストは、ハッシュタグ「#コトバノまほう」を利用して投稿可能です。
終わりに
FM愛媛の「コトバノまほう」は、毎週日曜日の7:00から放送中。新しいゲストが毎月最終日曜日に参加し、様々な角度から日本語の素晴らしさに迫っています。
スケザネ氏のような独自の視点を持つ作家との対話を通じて、リスナーも新たな“ことば”の魔法を発見できるでしょう。興味のある方はぜひ、次回の放送をチェックしてみてください!