ブランド・ジャパン2025
2025-03-21 08:31:19

2025年ブランド・ジャパン調査結果発表!消費者が選ぶ強いブランドとは?

2025年ブランド・ジャパン調査結果発表!



2025年3月21日、日経BPコンサルティングが発表した「ブランド・ジャパン2025」によると、消費者が根強く評価しているブランドのランキングが明らかになりました。調査は2024年11月に実施され、6万2千人が参加。どのブランドが強く、消費者に支持されているのか、興味深い結果が得られました。

YouTubeが4度目の首位



この調査では、YouTubeが「総合力」ランキングで4度目の首位に輝きました。得点は89.1ptで、利便性や革新性で高評価を得ています。特にコンビニエント部門では4位、イノベーティブ部門では5位にランクイン。YouTubeは、2007年に日本でサービスを開始して以来、月間ユーザー数が7370万人を超えるなど、国民的メディアとしての地位を確立しました。さらに、クリエイターも急増しており、登録者数10万人以上のチャンネルが1万チャンネルに達しています。このような成功の背景には新機能やキャンペーンが影響しており、視聴者やクリエイターにとって便利なプラットフォームとしての魅力を保っています。

トップ5に異変!



2位のGoogleは86.0pt、そして3位にはローソンが85.5ptで続きます。ローソンは最近、物価高対策や新たなキャンペーンが評価され、急上昇しました。「盛りすぎチャレンジ」などのユニークな施策がSNSで話題になり、親近感や利便性も向上させています。

無印良品は4位(84.5pt)で、エシカル消費への高い意識が評価されました。商品のリサイクルや地域活性化のための取り組みが功を奏しています。5位はユニクロで84.2pt、40周年を迎える今年も人気商品を投入し続けています。

生茶やNetflixも急成長



さらに、上昇ランキングでは生茶がトレンドを捉え、Top10に入りました。Netflixも人気を集めており、エンターテインメントの提供において強い支持があります。全体として低価格や楽しさを基にしたブランド戦略が消費者の評価を引き上げています。このような動向は、物価高や生活費の増加に影響を受けており、消費者が求める「お得感」や「楽しさ」がブランド選びに大きく関与しています。

消費者の選択がブランドを育む



この調査結果からは、消費者が何を重視しているのかが浮き彫りになっています。「親近感」「利便性」「革新性」を指標として、ブランドはますます進化しています。今後もこの評価をもとに、各ブランドがどのような進化を遂げていくのか、注目していきたいものです。ブランドの選び方が生活に与える影響や、どのように私たちの消費行動が変わっていくのか、今後の動向を見逃せません。

日経BPコンサルティングが20年以上にもわたり行ってきたこの調査は、現在の消費市場の変化を捉えるための貴重な情報源です。今後のブランド戦略を考えるうえで、この調査結果を参考にすることが大切です。


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