日本の美がカンヌにやってくる!HIROSHIMA SHIFUの挑戦
2025年5月、フランスのカンヌで開催される「It’s Like Art Fashion Show」に、バックブランドHIROSHIMA SHIFUが出展します。今回のイベントでは、世界各国から選ばれた若手デザイナーたちが集まり、アートとファッションを融合させた独自の世界観を披露します。HIROSHIMA SHIFUは、日本の伝統的な織物「紙布(しふ)」を使用したバッグ作りを通じて、日本の文化と職人技を広めることを目指しています。
紙布(しふ)とは?
紙布は、和紙を撚って糸にして織る、日本の貴重な伝統織物です。400年以上の歴史を持ち、その技術はわずか2社の工場でしか受け継がれていません。この希少な素材を使ったバッグは、高級感と共に軽やかさ・耐久性を兼ね備えています。HIROSHIMA SHIFUでは、熟練の職人が一つひとつ手作業で仕立てあげ、品質にこだわった商品を提供しています。
バッグの特徴
- - HYOSHIMA SHIFUのバッグ(KAHImini、価格77,000円/税込)は、そのしなやかさと軽さが魅力です。両サイドには美しいカラーが施されており、洋服にも和服にもしっかりマッチします。これ一つで、エレガントにもカジュアルに様々なスタイルを楽しむことができます。
- - さらに、サミットをイメージしたFirst Lady(価格88,000円/税込)は、上品で可憐なデザインが特徴です。特別なシーンにもぴったりです。
カンヌでの挑戦
「It’s Like Art Fashion Show」に出展することで、HIROSHIMA SHIFUは海外バイヤーやファッションメディアとの接点を持ち、さらに自らのブランドを発信するチャンスを得ます。伝統的な商材でありながらも現代的なライフスタイルに適したデザインを追求し、「世界の若手デザイナー50人」に選ばれたことは、彼らの努力が実を結んだ証です。
紙布の魅力
HIROSHIMA SHIFUのバッグは、その軽やかさ、優れた耐久性、美しさだけでなく、どんなスタイルにも溶け込むシンプルさがポイントです。特にビジネスシーンでも活用できるよう、品の良さを保ちながら軽さを実現しており、多くの女性にとって理想的な選択肢となることでしょう。特に、「濡れても破れない」「本革にも劣らない耐久性」を実証し、日常使いにおけるストレスを軽減するバッグとしての可能性を秘めています。
ブランド情報
HIROSHIMA SHIFU(海外名:SHIFU)のデザイナーである川崎由希子は、このブランドの理念をこう語ります。「日本の伝統を守りながら、現代のスタイルにも合うように進化させることが重要です。」
Instagramやオンラインショップを通じて、最新情報や商品の販売が行われており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。日本の伝統美を身近に感じることで、日常の装いに特別感をプラスすることができるはずです。
公式ウェブサイト:
HIROSHIMA SHIFU
このカンヌでの挑戦が、日本の伝統織物の価値を世界に認識させる第一歩となることに期待が高まっています。