インクルーシブモデルの先駆者、酒井萌が国連の舞台で力強いメッセージを発信
2026年3月23日、インクルーシブモデルの酒井萌が、ニューヨークの国連本部で開催された「第15回 世界ダウン症の日 国連会議」に日本代表として登壇しました。彼女が所属する株式会社グローバル・モデル・ソサイエティー(GMS)は、障がいや性別、民族にかかわらず、多様なモデルたちを支援するエージェンシーです。酒井は、アイドルグループ「IRIS Angel」のメンバーとしても活動しています。
この国際会議は、世界中のダウン症の当事者や家族、研究者、政策立案者が一堂に会し、社会課題を共有し、提言する場です。今年のテーマは「Together Against Loneliness(孤独に立ち向かうために)」、日本では「ひとりじゃないよ」というキャッチコピーで表現されています。酒井は、自身の経験を元に、このテーマについて熱く語りました。
彼女のスピーチでは、昨年大阪で行われた大規模イベントで1900人の観客の前に立った経験に触れ、孤独感を抱える人々への応援のメッセージを伝えました。「インクルージョンとは、隣に並んで立ち、一緒に輝くこと」と力強く語り、続けて「あなたはひとりじゃない。あなたはここにいていい。私たちは一緒に輝くことができるということを伝えたい」と呼びかけました。
会場に集まった参加者は彼女の言葉に深く共鳴し、感動的な拍手が送られました。オンラインでも、多くの人々が彼女の話を視聴し、共感が広がっています。
酒井萌の想い
スピーチ後、酒井は「ニューヨークの国連本部でのスピーチ話を聞いたとき、挑戦したいと思った。英語が話せないことは全く問題ではなかった」と話しています。実際に選ばれたときの喜びや、毎日両親と練習を重ねてきた経緯を振り返り、「怖くなく楽しかった」と語る彼女の表情には、誇りが溢れていました。「挑戦して本当によかった」と感謝の意を示し、支えてくれた人々への思いを伝えました。
未来への展望
今後も、GMSは酒井萌をはじめとしたインクルーシブモデルたちが、他のモデルと同じステージで活躍できるよう、幅広いメディアでの活動をサポートし続けると約束しています。障がいをもつモデルたちが持つ可能性は、障がいを超えた芸術的表現として社会に影響を与え、彼女たちの存在がファッションの多様性を広げる一助になることを願っています。
このように、酒井萌の国連での活動は、彼女自身の成長だけでなく、すべてのインクルーシブな価値観を持つ人々に希望の光をもたらしています。私たちもその活動に注目し、彼女たちの活躍を応援していきましょう。