生活クラブが受賞
2025-03-17 12:39:23

生活クラブ、持続可能な農業の新たなモデルを確立しSDGsアワード受賞

生活クラブ、持続可能な農業の新たなモデルを確立しSDGsアワード受賞



生活クラブ事業連合生活協同組合が、2025年3月に「加工用トマトの計画的労働参加」で「ニューズウィーク日本版 SDGs アワード 2024」の経済部門賞を受賞しました。この取り組みは、消費者が生産現場に参加し、持続可能な農業の推進に寄与する試みとして高く評価されています。

受賞の背景と意義



生活クラブの常勤理事、山本江理氏は受賞スピーチの中で、「安心できる国産トマトジュースを飲むためには、消費者が生産に関与することが重要」と強調しました。計画的労働参加は1995年から始まり、消費者が実際に農作業に参加することで、農業の持続可能性を支えています。特に、近年の農業従事者の高齢化や地域の空洞化、気候変動という複雑な課題に対して、生活クラブは新しい協力の形を掲げることに成功したのです。

合同作業の取り組み



このモデルは、組合員自身がトマトの生産に関わることで成り立っています。毎年定植作業の時期には、組合員がその場に集まり、実際に作業を行います。ボランティアではなく、賃金を受け取る形で参加することによって、消費者と生産者の境界を越えた新たな関係が築かれます。2024年の受賞を機に、これらの活動を地域全体に広げることを目指しています。

トークセッションの内容



授賞式では、慶応義塾大学の蟹江憲史教授を招いてのトークセッションも実施されました。蟹江教授は、若者が農業に興味を持つための方法について話し合いました。また、組合員制度を活用することの重要性や、農業の持続可能性を高めるためのモデルとしての価値を強調しました。さらに、自然環境への理解を深めるべく手を動かすことの意義も指摘されました。

地域と共生する農業の未来



生活クラブは、今後も「ローカルSDGs」を一環として地域や世代を超えた循環と共生の取り組みを推進していく予定です。この度の受賞は、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩となります。

生活クラブとは



生活クラブは42万人の組合員を有し、全国の地域生協と連携して、循環型社会の実現を目指しています。また、地域に必要なサービスを生み出す一連の取り組みを展開しており、毎年数々の表彰を受けています。具体的には、環境保護や福祉活動を通じて地域の発展に寄与しており、これらの活動は持続可能な生活の実現に貢献しています。

本アワードは、SDGsの実践を促進するための場として、全ての企業が地域社会と連携し、社会課題の解決に向けた取り組みを共有する重要なイベントです。生活クラブの受賞は、地域に対する責任感と持続可能な社会への強い意思を示しています。今後、多くの企業が生活クラブの成功事例に続いて、持続可能な活動に取り組んでいくことが期待されています。


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