障がい者雇用を支援するナリスコスメティックフロンティア
2023年9月14日、ナリスコスメティックフロンティアが兵庫県主催の「障がい者雇用フェスタひょうご2026」で、品質管理の課長である沖賢次さんが優秀勤労者として表彰されました。この表彰は、障がい者雇用を積極的に進めている企業や優れた勤務を示した個人が受賞するものです。表彰式には多くの関係者が集まり、沖さんの素晴らしい業績を讃えました。
障がい者雇用フェスタとは?
「障がい者雇用フェスタひょうご」は、兵庫県が主導するイベントで、障がい者雇用の重要性を啓発し、具体的な取り組みを広めることを目的としています。2011年から始まり、毎年開催されているこのイベントでは、障がい者雇用に積極的な企業や素晴らしい業績をあげた個人が表彰されます。沖賢次さんは、今回の表彰で、兵庫県内の企業や個人の中から特に優れた人材として選ばれました。
沖賢次さんの経歴
沖賢次さんは、2005年に株式会社ナリス化粧品に入社し、人事部に配属されました。その後、兵庫工場での研修を経て、品質管理や製造、包装などの実務を身につけました。2006年にはナリスコスメティックフロンティアに転籍し、車椅子に対応するための工場内のバリアフリー化や新しいトイレの設置など、工場運営に重要な役割を果たしました。現在は品質管理課の課長として実務とマネジメントを担い、ジョブコーチの資格も取得しています。これにより、障がい者の職場適応を支援しながら、部下や同僚の育成に励んでいます。
受賞の感想と今後の意気込み
沖さんは表彰を受けた際に、「お客様に正しい製品を届けることに全力を注いできました。このような賞をいただけたのも、一緒に働く仲間や上司からの支えがあったからです」と感謝の意を表明しました。彼は今後もお客様に喜んでもらえる製品を提供するための努力を続けると誓いました。
株式会社ナリスコスメティックフロンティアの取り組み
ナリスコスメティックフロンティアは、障がい者に働く場を提供し、その潜在能力を引き出すことを目指して2005年に設立されました。今では45名のスタッフが在籍し、その中には障がい者も多く含まれています。会社の中で、障がい者が自身の能力を活かし、健常者と共に生産活動を行っています。また、仕事の品質向上に努め、作業マニュアルのバリアフリー化など、多様性を尊重する環境作りに力を入れています。
働きやすい環境つくりの工夫
ナリス社では、障がい者の持つパフォーマンスを最大限に引き出すための工夫を行っています。聴覚障がい者は、集中力を活かして検品作業などで優れた成果を上げています。知的障がいを持つ人々は一度覚えた作業を丁寧に続けることができ、車椅子を使う社員は作業全体を俯瞰する力を持っています。こうした特性を理解し、互いのコミュニケーションを円滑にするために、音声認識ツールやビジュアル化された作業マニュアルを導入しています。これにより、全社員の作業ミスの防止と品質向上が実現されています。
株式会社ナリス化粧品について
ナリスコスメティックフロンティアの親会社である株式会社ナリス化粧品は、創業以来「for others~人様のために~」を企業理念に掲げ、常にお客様に安心と幸福を提供することを目指しています。ナリス社は、化粧品の製造・販売を通じて社会貢献活動を行い、今後もさらなる社員が活き活きと働ける環境を整えていきます。この優しく包み込むような取り組みは、多様性の象徴として注目されています。