人気ゲーム配信者「へちょ」が率いる新バンド、初EPをリリース！

ゲーム配信からロックシーンへ、へちょが新たな挑戦

人気ゲーム配信者の「へちょ」が、ゲーム配信の枠を超えて新たな音楽の世界に進出しました。彼が率いるロックバンド「Baggy My Life」が、ついにその第一歩を踏み出し、4月8日に1st EP『Hello Yellow』をリリースします。これは、彼の音楽キャリアの始まりを告げる重要な作品です。

アーティストの背景

へちょは、ただのゲーム配信者ではありません。彼は、2022年にTikTokに投稿した「歌ってみた」の動画が瞬く間に100万回以上の再生を記録し、その歌声が多くの人々を虜にしました。その結果、アーティストとしての道を真剣に歩み出すことを決意し、ミュージシャンたちと共に「Baggy My Life」を結成しました。

バンドには、HARUKA（ギター）、TETSUYUKI（ドラム）、KYOYA（ベース）といった実力派メンバーが参加。彼らはそれぞれに多彩な経験を持ち、一緒に音楽活動を進めています。

EP『Hello Yellow』とは？

『Hello Yellow』は、へちょの音楽キャリアの出発点を象徴する作品です。このEPは、彼自身の未完成さや荒削りさを大切にしながらも、自分らしさを率直に表現することをコンセプトにしています。タイトルの「Hello Yellow」が示す通り、彼が感じる夏の光のような温かさやエネルギーが全編を通して感じられます。

収録曲は全5曲。オープニングを飾る『Scars』はエモーショナルな歌詞と心地よいギターロックの融合が魅力で、他にも疾走感あふれる『S.M.G.O』、ストレートなロックチューン『BackA』、涙を誘うバラード『1LDK』、そして『Scars(other ver.)』が収められています。それぞれの楽曲は、聴くたびに異なる色合いを見せ、聴き手に新たな発見を提供します。

音楽制作の意義とメッセージ

楽曲のアレンジには、遊び心に溢れる大胆な音が散りばめられ、時には静かなメロディが心に響きます。初めてのEP制作であるため、初心者特有の不安や未熟さが逆に楽曲に魅力を与えています。

なお、へちょ自身は『Hello Yellow』を以下のようにコメントしています。「この作品は、僕のアーティストとしての初めの一歩を記録したもの。自分らしさを表現することができ、皆さんに明るさやエネルギーを届けたい。」と語りました。

リリースイベントと今後の展望

EPのリリースを記念し、4月8日には東京・秋葉原でアコースティックライブが行われます。このイベントは、ファンにとって彼らの生のパフォーマンスを直接体感できる貴重な機会です。

さらに、レーベルKOKO RECORDSによるツアー「FamiliA Be Ship Parade TOUR」も控えており、全国各地でのライブパフォーマンスが予定されています。ファンとしては、彼らの成長を見守る楽しみが増えることでしょう。