ヨーグルト進化体験
2025-08-21 14:12:19

明治ブルガリアヨーグルト、50年の進化を味わう大規模体験フェアで驚きの声続出!

明治ブルガリアヨーグルト、50年の進化を体験!



8月7日、8日の2日間、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」で行われた「明治ブルガリアヨーグルト」の50年前の味を再現した食べ比べ体験会に、4,000人を超える来場者が集まりました。多くの人々が「こんなに味が変わっていたとは!」と驚く声を上げる中、普段は意識しないプレーンヨーグルトの味わいの深さを再発見する貴重な機会となりました。

このイベントは、公益社団法人日本栄養士会主催の「未来の栄養・食のデモンストレーション」の一環として開催され、来場者は50年前の製法で作られたヨーグルトと、現在の「明治ブルガリアヨーグルト」との違いを楽しみました。来場者の中には、昔の味を覚えている方も多く、50年の時を超えて一堂に会することで、懐かしい思い出とともに、新たな驚きを感じる瞬間が続出しました。

昔と今のヨーグルト、何が違ったのか


「明治ブルガリアヨーグルト」は、1970年の大阪万博で「ブルガリア館」を訪れた社員の試食がきっかけで誕生しました。来日したブルガリアのプレーンヨーグルトの味わいは、多くの日本人に衝撃を与え、新しい食文化の創造を目指す契機となりました。1971年には日本初のプレーンヨーグルトを発売し、以降も健康に良いとされる特定保健用食品としての認可を得るなど、進化を続けたのです。

1996年には乳酸菌「LB81」の働きにより、腸内細菌のバランスを整える効果があることが評価され、「腸活」への関心も高まりました。また、2023年には「くちどけ芳醇発酵」製法を導入し、より滑らかで風味豊かな味わいのヨーグルトが実現しました。

50年前、市販されていたヨーグルトは、寒天やゼラチンを使って固めたものでしたが、ブルガリアで出会った本場の酸味を再現することは簡単ではありませんでした。しかし、バックストーリーを知ると、このヨーグルトが日本におけるヨーグルト文化の発端であることが理解でき、なんとも感慨深いです。

体験者の声、絶賛の嵐


体験会では、参加者から「今の方が濃厚で、舌触りが滑らか。ムースみたいで食べやすい」とのコメントが寄せられ、75.6%の人々が「今のブルガリアヨーグルトが好き」と回答しました。その理由には、「おいしい」「食感が滑らか」「後味がすっきり」などの声が多く、特に健康的なイメージが強いことも評価されました。

一方で、「50年前の味もおいしいので販売してほしい」という意見もあり、昔を懐かしむ方々にとって心温まる瞬間となりました。体験を通じて、同じ種類のヨーグルトでも製法や処理技術により、味わいが非常に多様であることを再認識されました。

健康価値の高さも証明


公益社団法人日本栄養士会の下浦佳之専務理事は、ヨーグルト自身の健康価値についても触れ、「腸を整えるだけでなく、たんぱく質やカルシウムなどの栄養素をまとめて摂取できる食品として、特にヨーグルトは日本人にとっての大切な食材」と話しました。

特に、牛乳を苦手とする人々への優しい選択肢として、乳酸菌の健康効果は関心を持たれるポイントです。ヨーグルトは調理も必要なく、手軽でありながら健康に配慮した食品として、その普及が期待されています。

未来へ向けての取り組み


明治は、「ヨーグルトで街にミライをプロジェクト」を通じて、すべての世代が過ごしやすい街を目指しています。その中で、発酵食品としてのヨーグルトの普及を図るだけでなく、地域価値を高めるための活動も行っています。今後もこの進化を続け、年々健康づくりの一助となっていくことでしょう。

次の50年、明治ブルガリアヨーグルトがどのように変化し、私たちの生活に寄与していくのか、今から楽しみでなりません。


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