高校生の挑戦
2026-02-10 11:58:44

高校生が挑む静岡特産の海外展開「リアンプロジェクト」の全貌とは

高校生が挑む静岡特産の海外展開「リアンプロジェクト」の全貌とは



静岡県沼津市から世界へ。そんなビジョンを持つ高校2年生が主役となった新しい挑戦が始まっています。その名も「リアンプロジェクト」。このプロジェクトは、地域産業の活性化と次世代育成を目的として、静岡の高級柑橘「寿太郎みかん」を海外に広めるという大きな目標を掲げています。プロジェクトの背後には、地域密着型企業である株式会社ジョブハートの支援があります。

リアンプロジェクトの背景



このプロジェクトのスタートは2015年の夏、主人公の高校生がカナダのトロントへ短期留学した際の体験から始まりました。彼女は授業が終わった後、寿太郎みかんのジュースを現地で配布し、消費者の反応を確かめるためにアンケートを実施しました。その結果、現地の人々からは「とても美味しい」との声や、「ジュースだけでなく、果実そのものを食べてみたい」という要望が寄せられました。この実感が、地元特産物を海外市場に広めていくきっかけとなったのです。

寿太郎みかんってどんな果物?



寿太郎みかんは、静岡県沼津市西浦地区で育てられている高級柑橘で、糖度が12度以上とされています。毎年2月が旬であり、日本一甘いみかんの一つとして多くの人々に愛されています。曾祖父母が大切に育ててきたこのみかんは、家族によってその味と品質が守り続けられています。

物産展は市場調査の一環



2027年3月には、トロントで開催される移住者150周年記念イベントにおいて、試験的に寿太郎みかんを出展する予定です。この物産展は、販売を目的とした最終地点ではなく、現地での味や品質を評価し、想定される価格帯や流通の現実性を検証する重要な場と位置づけられています。この先の海外展開に向けての第一歩となることでしょう。

ジョブハートの役割



株式会社ジョブハートは、リアンプロジェクトの企画設計、関係機関との調整、そして将来的な流通を見据えた事業スキームの検討を行っており、単なる後援にとどまらない重要な役割を果たしています。高齢化や人手不足が問題視される日本社会において、特に次世代育成の一環としてこのプロジェクトを位置づけています。

地域と共に歩む未来



渡邉代表は「このプロジェクトを通じて、親として娘を応援する枠を越え、高校生の挑戦を社会の仕組みとして形にできるかを試したい」と語っています。また、地域の特産物が海外で評価され、農家や事業者の収益向上につながるモデルづくりを目指し、行政とも積極的に連携していく方針を示しています。

未来を見据えて


プロジェクトが進むにつれて、寿太郎みかんが海外市場で適正な価格で取引され、生産者が潤う状態をつくることが目指されています。また、この成功事例を元に静岡の他の特産物も海外で評価される流れを作り出すことが重要な目標です。

青果物の海外展開を目指す中、高校生の挑戦が地域、産業、次世代への「絆」を築くことが期待されています。どのようにこのプロジェクトが成長していくのか、今後の展開から目が離せません。


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