宮下貴浩×私オムプロデュース第10回記念公演舞台『許溶のとき -kyoyō no toki -』
今や演劇界で欠かせない存在となった宮下貴浩と私オムが、2018年から続けてきた共同プロデュース公演の集大成ともいえる第10回目の新作『許溶のとき』が、いよいよ2025年12月に上演されます。
背景と制作意図
宮下貴浩は、数多くの舞台や映像作品に出演しながら、演劇ユニット《プロペラ犬》での作品などを通じて、舞台プロデュースにも力を入れています。一方の私オムは、映像作品『101回目のプロポーズ』の続編脚本を手掛けるなど、注目の存在として急成長中です。今回の公演は、彼らが長年の経験と信頼を基に創り上げる新たな物語です。
舞台のあらすじ
舞台は、三田グループの創設者・三田宗一郎の23回忌とその長男・宗慶の7回忌が行われる家族の集まりを舞台に展開されます。
三田の血を受け継ぐ一族が、血縁関係の複雑さや過去の事件に翻弄され、多様な感情を抱えています。物語が進む中で、家族間の秘密や葛藤が明らかになり、登場人物たちが「許す」ことの意味を問い続けます。人間の深い心理を探る緊迫感あるストーリー展開が、観客を惹きつけてやみません。
キャストと公演概要
公演には、定本楓馬、赤澤燈、稲垣成弥、松田昇大、安里勇哉、高崎翔太、糸川耀士郎といった実力派が集結し、宮下貴浩自身も出演します。プロデュースとしての顔だけでなく、役者としての存在感を示す彼の姿にも注目です。
公演詳細
- - 期間: 2025年12月10日(水)~12月21日(日)
- - 劇場: シアターサンモール (東京都新宿区新宿1-19-10 サンモールクレスト B1F)
- - チケット料金: 前売り8800円(全席指定/税込)
また、上演期間中にはイベントも企画されており、ファンにとって嬉しい機会が待っています。キャストFC先行発売や一般発売のスケジュールも目が離せません。
期待される作品に対するコメント
公演に際し、宮下は「新しい風を感じさせる作品に仕上げたい」とコメントし、私オムは「深いテーマに向き合い、観客と感情を共有できる作品を作りたい」と意気込みを語っています。観客がそれぞれの人生を考えさせられる、奥深い舞台であることは間違いありません。
あなたもぜひ観に行こう
公演のティザー映像がすでに公開されており、こちらからも雰囲気を味わうことができます!
ティザー映像はこちら。
今回の舞台『許溶のとき』は、ただのエンターテイメントにとどまらず、人間の本質に迫る深い作品になることが期待されます。ぜひその目で、そして心で感じてみてください。