オリゼの寄贈活動
2025-01-17 09:38:45

オリゼが保育園への非常食寄贈で地域復興に貢献する取り組み

地域復興に向けた取り組み



発酵食品のブランド「ORYZAE(オリゼ)」が、石川県野々市市に位置するエンジェル保育園に寄贈した非常食用米麹グラノーラ。この取り組みは、昨年1月に発生した能登半島の大地震に対する思いから生まれました。オリゼは東京都渋谷区を拠点とする企業で、地域社会に対する責任を感じた代表取締役の小泉泰英氏は、こうした動きを実施することを決意しました。

子どもたちへの心温まる贈り物



「オリゼによる米麹グラノーラの寄贈は、ただ非常食としてだけでなく、地域みんなの食事を豊かにすることを目指しています。」と小泉氏は語ります。一般的な非常食は、パンやクラッカーが主流の中、米麹を使ったグラノーラが新たな選択肢になることを願っています。

この商品はチョコレート味で、砂糖は含まれていません。米麹本来の甘さだけで作られており、親たちも安心して子どもに与えることができます。避難生活で便秘に悩む方も多い今、オリゼのグラノーラは腸内環境をサポートする助けにもなります。ストレスが多い避難所での生活を少しでも楽にするお手伝いをしたいという思いが、企業の根底にはあります。

細やかな配慮と地域への感謝



エンジェル保育園の理事長である徳野新太郎氏は、「この度の寄贈は、私たちの防災に対する取り組みを大変支えてくれるもので、何より子どもたちの喜ぶ姿が期待されます。」と感謝の意を示しました。

寄贈されるのは、1月23日(木)の11時頃で、180袋のグラノーラが用意されています。平常時から備えておくことが災害時の大きな助けとなります。このような行動を通じて、地域の防災力を高めていくことが切に求められています。

商品情報と購入方法



オリゼの米麹グラノーラは、公式ECサイトで販売もされています。内容量200gで、さまざまなパックが選べるのもポイントです。さらに、この商品は注文を受けてから製造されるため、長期間の保存が可能です。2年間の賞味期限があるため、災害用の備蓄にも適しています。

環境への配慮と未来へのメッセージ



オリゼは、発酵甘味料を通じて、持続可能な社会を目指す企業です。古米をアップサイクルする取り組みも行っており、サステナブルな甘味料を提供する新しい形を追求しています。彼らのミッションである「FIVE WIN」は、生活者、地球環境、伝統文化、企業成長のすべてにおいて持続可能な解決を提供することを目指しています。

このように、「オリゼ」の取り組みは、非常食の寄贈という形だけでなく、未来の子どもたちや社会にとって大切なメッセージをも伝えています。私たちも、企業の視点から社会に寄与するこの活動をしっかりと応援したいものです。


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