大阪・関西万博で広がる植物性食品の魅力
2025年9月、大阪・関西万博の会場にある『QBB これもいいキッチン』が、チーズ代替植物性食品の人気メニューを提供し、なんと20万食を達成しました。このプラントベースのレストランは、動物由来の食材を一切使用しない、健康や環境に配慮した料理を展開しています。
【店舗の魅力】
『QBB これもいいキッチン』は、老若男女問わず多くの訪問者に愛されています。特に、海外パビリオンで働く常連のお客様の声が印象的です。アメリカから訪れた常連さんは、店での定番メニューであるナスボロネーゼを絶賛。「野菜がたっぷりで栄養豊富、美味しさも抜群」と話し、パスタメニューの評価も高いと述べています。
カタールのパビリオンで働く女性は、「どれを食べても素晴らしい」と述べ、特にヴィーガンのカツ丼に感激した様子。彼女は、日本の伝統的な味を植物性食材で楽しめることに興奮を隠せず、「万博の外にも、このレストランがあれば嬉しい」と熱弁を振るいました。
【海外での可能性】
『QBB これもいいキッチン』は、訪れるお客様の食のニーズに応えるため、夫婦や友人同士、家族連れまで様々な人々に利用されています。特に、ヴィーガンレストランが日本でまだあまり普及していない中、「万博の外にあれば大流行する」との意見が相次ぎ、植物性チーズやデザートの可能性に期待が寄せられています。
こうしたフィードバックも踏まえ、六甲バター株式会社は今後、プラントベースフード事業を成長させる活動を進めていく考えです。今回の万博での成功は、ヴィーガンメニューの需要が高まりつつあることを示しています。
【チーズ代替植物性食品の普及】
六甲バターは家庭用・業務用のチーズ代替植物性食品「Pシュレッド」を展開しており、アレルギーや信条によりチーズを選べない方でも安心して楽しめるよう、コレステロールを99%オフにした商品を提供します。このように、植物性食品の普及を図ることで、より多くの人々に健康的な選択肢を提供することを目指しています。
【店舗情報】
『QBB これもいいキッチン』は、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン内に位置し、ミライの食と文化ゾーンにて2025年4月13日から10月13日まで営業しています。フードコートエリアは予約不要なので、気軽に立ち寄ることができます。
【結論】
万博での『QBB これもいいキッチン』に寄せられる高評価と海外の常連客からの強い支持は、今後のヴィーガンフードの市場拡大の可能性を示唆しています。この店のように、食文化の多様性を尊重し、より健康的かつ持続可能な食生活を提案していくことが、これからの時代に求められるのではないでしょうか。