お米グルメの決定
2025-12-03 14:03:27

2025年「今年の一皿®」はお米グルメに決定!日本の食文化を伝承する取り組み

2025年「今年の一皿®」発表!「お米グルメ」の魅力とは



日本の食文化を大切にし、次世代に伝えようとする「今年の一皿®」が2025年に選んだテーマは、なんと「お米グルメ」。この選定は、食に対する日本人の価値観が再認識されたことを意味しています。以下にその選定理由や今後の展望についてご紹介します。

お米グルメが選ばれた理由


日本の主食であるお米が、2025年「今年の一皿®」に選ばれた背景には、いくつかの要因があります。まず、今年は猛暑の影響で米の不作が起き、価格が高騰したこともあり、安定した米の供給への関心が高まりました。この事態を受けて、日本の食文化における米の重要性が再認識されたのです。

また、玄米や雑穀米など、健康志向の観点からも人々の間で「健康米」が注目を集めています。家庭で備蓄される米を美味しく調理する工夫や、高温に耐える性質を持つ米が注目され、消費者の選択肢が広がっていることも好影響を与えました。

米の多様な楽しみ方


米の流通経路が多様化していることも大きなポイントです。最近では米粉や、日本酒としての長粒米など、さまざまな形で米が利用されています。このような背景から、外食でも新たに炊き上げたご飯だけでなく、米を使った創造的なメニューが次々と登場しています。多様性豊かな「お米グルメ」が、今後ますます注目されることでしょう。

準大賞:抹茶の魅力


2025年の準大賞には、「抹茶」が選ばれました。これは、海外での健康志向や日本食に対する関心の高まりによって、緑茶としての「Matcha」が世界中に広がっているためです。特に、輸出額の増加が目を引くもので、抹茶が持つ品質と価値が国内外で再評価されています。また、急激な需要の増加に伴い、抹茶を生産するための持続可能性が求められ、そのための取り組みが進んでいます。

ノミネートとして選ばれた料理たち


「お米グルメ」に加え、以下の料理たちもノミネートされています:
  • - 麻辣湯(マーラータンス):ナッツや野菜を使い健康的に食べられるこの料理は、若者を中心に人気を集めており、多様な食材でカスタマイズできる楽しさが魅力です。外食だけでなく家庭にも広がりつつあります。
  • - ご当地うどん:地域の文化が表現されたこのうどんは、物価高の中、安定した価格で満足を提供し、地元の支持を受けしながら全国的な注目を集めています。特に飲食店が進出することで、都市部でもこの味に出会えるチャンスが増え、地方食文化の活性化にもつながっています。

食文化の未来を見据えて


「今年の一皿®」は2014年に始まり、今回で12回目を迎えます。ぐるなびは、全国の飲食店情報を基にビッグデータを駆使して選定を行っています。対象となる言葉は、検索数や上昇率を考慮し、会員の意見を反映させた結果、選ばれました。

このイベントを通じて、ぐるなびは「食でつなぐ。人を満たす。」という使命のもと、日本の食文化を国内外へ発信し、その進展を願っています。2025年が、「お米グルメ」を通じて、日本のダイニングシーンに新たな風を吹き込む一年となることを期待しています。これからも、皆さんが様々な「お米グルメ」を感じる機会が増えることと思います。どうぞお楽しみに!


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