現代ジャズシーンの異端児 Jazzboisの新作『Montreal』
ハンガリー・ブダペストを拠点に活躍するジャズ・ヒップホップ・フュージョン・トリオ、Jazzbois(ジャズボーイズ)が2026年3月20日に新作アルバム『Montreal(モントリオール)』を音楽配信することが発表されました。彼らの名声は、世界中のジャズフェスティバルでのパフォーマンスに裏打ちされており、今作はその集大成とも言える作品です。
1. 奇跡の「ワンテイク」
このアルバムは、2025年6月に行われたカナダの「Montreal Jazz Festival(モントリオール・ジャズ・フェスティバル)」での演奏を契機に生まれました。映像監督のRémi Hermosoの提案により、少人数限定のライブ・レコーディングがスタジオ「Fast Forward」で行われました。
予定を大幅に短縮し、実際には全5曲をポーズなしで一発録りするという挑戦を実現したのです。この圧倒的なパフォーマンスは、修正を一切加えず、その瞬間の感情やエネルギーをそのままパッケージ化したものとなっています。ベーシストのViktor Sági(ヴィクトル・サギ)は、アルバムの制作に携わった全ての人々への感謝を述べ、「全ては音楽とカルチャーのため」と語っています。
2. 様々な賞賛の声
Jazzboisは、ジャズシーンの最前線で活動するアーティストとして注目を集めています。ロンドンやアムステルダムの名門ジャズ会場でのソールドアウト公演を実現し、数多くの著名アーティストたちからも賛辞を受けています。BBCのGilles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)は「Jazzboisの活動は素晴らしい」、さらにJamie Cullum(ジェイミー・カラム)も「見事な音楽」と高く評価しました。
また、音楽評論家のDan Gentile(ダン・ジェンタイル)は、「Herbie Hancockを彷彿とさせる鍵盤、Thundercat級のベース、J Dillaのスウィング感を持つドラム」と評価し、最高のメルティング・ポット・ジャズと絶賛しました。
3. アルバム内容の詳細
『Montreal』には以下のトラックが収録されています。
- - Raindance
- - Butterfly
- - Narctis (Prelude)
- - Narctis
- - Kulka (Windmills of Your Mind)
- - Song of Hope
- - Kulka (Easy space version)
メンバーは次の3人です。
- - Viktor Sági(ベース)
- - Bence Molnár(キーボード)
- - Tamás Czirják(ドラム)
4. Jazzboisのプロフィール
Jazzboisは、即興や瞬間的な自己表現を重んじるユニークなトリオであり、Montreux Jazz FestivalやSzigetなど、世界各国の主要な音楽フェスティバルに出演しています。彼らの音楽は、現代ジャズとビートカルチャーを巧みに結び付け、新たな音楽の地平線を拓いています。
Jazzboisの詳細は、公式SNSでもチェックできます。
5. まとめ
新作アルバム『Montreal』は、Jazzboisの音楽的探求が見事に反映された一枚であり、聴く者を魅了するだけでなく、彼らの才能を広く知らしめる作品となるでしょう。ジャズとヒップホップのフュージョンが織りなす、新たな音楽体験をお楽しみに!