赤福が届ける新たな挑戦「生羊羹」
三重県伊勢市を拠点とする株式会社赤福が、2025年に開催される「北海道あさひかわ菓子博」で新商品「赤福 生羊羹」を発表します。これまで多くのファンに愛されてきた赤福餅をはじめとするこだわりの「“あん”」の魅力を、さらに広める新たな一品です。
理想の「生羊羹」を求めて
「生羊羹」は、赤福の職人たちが素材選びから製法まで、徹底的に時間をかけて試作し続けた結果誕生しました。特に強調すべきは、赤福で使用される小豆や砂糖、寒天という三つの素材に対する深い理解です。職人たちはそれぞれの持ち味を引き出すために、細かい配合や製法に工夫を重ねました。このこだわりの結果、みずみずしさと滑らかさを兼ね備えた、上質な羊羹が生まれました。
こだわりの素材とその思い
赤福餅と同じ小豆、砂糖が使用されることで羊羹の風味や香りが引き立てられ、そして寒天には優れた食感をもたらすものが選ばれています。そのため、口の中で溶ける瞬間、抑えきれない“あん”の味わいをじっくり楽しむことができます。
「赤福 生羊羹(あん・しろあん)」は、赤福餅のあんだけではなく、しろあんも融合して、これまでにない新たな体験を提供してくれます。コンパクトながら豊かな味わいを凝縮したこの羊羹は、遠方に住んでいる方々にもお届けしたいという赤福の熱意の表れでもあります。
新たな挑戦の一歩
赤福は、過去にも「祝盆」や「白餅黒餅」など特別な商品を世に送り出してきました。その中でも、「白餅黒餅」は新型コロナウイルスの影響により、人々の交流が制限された中で、贈り物としての“あん”の可能性を切り開いてくれた商品です。これらの取り組みを経て、今、赤福は「伝統を守るために挑戦する企業」として新たな道を進み出しています。
菓子博での魅力的な商品展開
2025年の北海道にて初めて「赤福 生羊羹」の販売が決定しました。これまで数度にわたり参加してきた全国菓子大博覧会で、原材料と結びつきのある北海道で新たな商品を出品することに、赤福は大きな期待を寄せています。会場でこの「生羊羹」を手に取っていただけることを強く願っています。
また、「赤福餅(12個入)」や「白餅黒餅(8個入)」と共に販売される予定で、会場を訪れる方々には、ぜひその味わいの違いも楽しんでいただきたいところです。
商品概要
「赤福 生羊羹」の販売は、2025年5月30日から6月15日までの予定。今回の限定商品は、この期間中だけの特別な味わいと位置付けられています。小さな包みの中に大きな夢と情熱が詰まった「赤福 生羊羹」を、ぜひお見逃しなく!
ここでしか味わえない“あん”の素晴らしさを、赤福がひとつひとつ丁寧にお届けします。購入は会場内のブースにて行われ、数量限定のため、早めの訪問をお勧めします。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。